新しい仲間と共に、知識や「学び」、自分自身と出会う。
「学ぶって、楽しい! おもしろい!」を感じる。
「もっと学びたい!」「これが学ぶってこと!」
そんな学びの本質とじっくり向き合う準備ステージ。
9歳になる頃。子どもたちは「自分にだけわかる世界」から抜け出し、「誰かとわかり合える世界」を少しずつ共有できるようになります。目に見えないもの、抽象的なものの存在にも気づき始めます。
そんな学びの大転換期!この時期、子どもたちに出会ってほしいのは「仲間と学ぶ」こと。「なぜ?」「それって、どういうこと?」。日能研の学びには、身近な「?」について「自分で考える」機会がいっぱい。思いついたこと、考えたことを、その場にどんどん出してみる。みんなが自由に発表し合う。大切にしたいのは、「自分とは違う」考え、発想、感想に出会える感覚。
9歳という転換期。自分と「自分以外の人=他者」を区別し始める時期だからこそ、「仲間と共に学ぶ」という授業スタイル、ステージ制の学びが必要。小学3年生からステージが始まる理由です。
ステージⅠで子どもたちは「点」として知識と出会います。この時期、一つひとつの「点」との出会いを楽しむこと。自由に考え、発想する感覚を大切にすること。それが「もっと!もっと!」という学習意欲を育みます。さまざまな出会い。そのワンシーン、ワンシーンを楽しんでほしいから。知識と知識の間に論理的で客観的なつながりをつくる系統学習はステージⅡから。ステージⅠで「出会う」を楽しめる子どもたちは、それから先、いつでもどこでも、どのステージでも、「自分を使って『出会う』」を楽しめるようになるのです。
さまざまな量を自分の視点でとらえ、数を使って表す
数と形の関係について考える
さまざまな形を自分の視点でとらえ、くらべる