日能研での学びが気になる

低学年の学び(1・2・3年生)

ステージⅠ 出会う 仲間と学ぶことに出会う

学びと共に学ぶ仲間と「出会う」ステージⅠ(予科教室)

新しい仲間と共に、知識や「学び」、自分自身と出会う。
「学ぶって、楽しい! おもしろい!」を感じる。
「もっと学びたい!」「これが学ぶってこと!」
そんな学びの本質とじっくり向き合う準備ステージ。

子どもの中の「楽しい!」を育てる

はっきりとした「学習観」の形成は、9歳前後に始まると言われています。そのまえのこの時期は、日能研では、子ども自身の中に、いろいろな「楽しい!」を育てることを大切にしています。この時期に、「楽しい!」と感じる感覚や、もっとやってみたいと感じる主体的な好奇心を、子ども自身が育てることは、学び進む原動力につながります。仲間と学ぶことで、自分の「楽しい!」と、仲間の「楽しい!」の違いに気づき、その違いが刺激となって、さらなる成長につながります 。扱う素材は身近な題材。身近な題材の中にこそ、学びの本質がたくさんつまっています。

学びの大転換期

9歳になる頃。子どもたちは「自分にだけわかる世界」から抜け出し、「誰かとわかり合える世界」を少しずつ共有できるようになります。目に見えないもの、抽象的なものの存在にも気づき始めます。
そんな学びの大転換期!この時期、子どもたちに出会ってほしいのは「仲間と学ぶ」こと。「なぜ?」「それって、どういうこと?」。日能研の学びには、身近な「?」について「自分で考える」機会がいっぱい。思いついたこと、考えたことを、その場にどんどん出してみる。みんなが自由に発表し合う。大切にしたいのは、「自分とは違う」考え、発想、感想に出会える感覚。
9歳という転換期。自分と「自分以外の人=他者」を区別し始める時期だからこそ、「仲間と共に学ぶ」という授業スタイルでの学びが必要なのです。

さまざまな「点」との出会い

ステージⅠで子どもたちは「点」として知識と出会います。この時期、一つひとつの「点」との出会いを楽しむこと。自由に考え、発想する感覚を大切にすること。それが「もっと!もっと!」という学習意欲を育みます。さまざまな出会い。そのワンシーン、ワンシーンを楽しんでほしいから。知識と知識の間に論理的で客観的なつながりをつくる系統学習はステージⅡから。ステージⅠで「出会う」を楽しめる子どもたちは、それから先、いつでもどこでも、どのステージでも、「自分を使って『出会う』」を楽しめるようになるのです。

ステージⅠ(2年生~3年生)の学習テーマ

国語

国語は、子どもたちにとって身近な自然、生活、人などを題材として、言葉を使って読むこと、書くことに親しみ、言葉の世界の楽しさにふれていきます。また、さまざまな文章に出あうことで、言葉に対する感覚を養い、人に伝わる言葉を使うことの大切さを意識できるようになっていきます。
子どもたちの世界は、自分の「内側」から「外側」へ、「身近な空間」から「広い世の中」へと、成長とともに広がっていきます。言葉の世界も、子どもたち自身にとってなじみのあるもの、使い慣れたものからはじまって、新しい語彙や表現に出あいながら広がっていくことを大切にします。

算数

算数は、数える、比べる、形をとらえる(かく)という、もっとも身近で、基本的な数学的活動を通して、数や形の世界の面白さを感じていきます。また、楽しみながら向き合える問題に出あい、難しい課題にも自ら積極的に取り組む姿勢や、そのための技術を身につけていきます。
解き方や操作のしかたを伝えることからはじまる学びではなく、「~とはどういうことだろう」と算数の本質や根底にあるものにふれることや、「なぜ?どうして?」といった問いが子どもの中に生まれることを重視します。そのために、最初から効率のよい方法を渡すのではなく、「~してみよう!」や「あーでもない、こーでもない」というチャレンジや試行錯誤を大切にした学びを展開していきます。

 

教室ごとの時間割・費用など詳しい資料をお届けします。

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日能研の6年間とステージ制