子供は3年生の2月からお世話になりましたが、学年が上がるにつれ受験勉強に対する姿勢も
日能研全国公開模試の結果も目に見えて向上し、最終的には受験校すべてのR4を上回りました。
日能研の先生方、スタッフの皆様へは全面的に信頼を置ける状況でしたので、
父親としては第一志望校である慶應義塾中等部、特に二次試験が勝負所と思いそこに注力しました。
今回はその対策について記載することをご理解頂ければと思います。
まず慶應中等部の入試日程は以下であり、特に二次試験では一次試験合格者の半分以上が不合格となること、また合格最低点も非公表につき、色々な都市伝説的な噂もある中、二次試験の万全な準備が不可欠と思いスケジュールを立てて準備しました。
<入試スケジュール>
2/3 一次試験(学科試験)
2/4 一次試験 合格発表
2/5 二次試験(体育実技・親子面接)
2/6 二次試験 合格発表
<二次試験向け準備スケジュール>
(前年)
9月 募集要項 購入
入学願書には「志望理由」と「自己紹介(受験者本人記入)」を記入する欄があり、
11月の展覧会・学校説明会に参加する前に慶應中等部設立の背景や教育理念等
を確り理解し、ある程度イメージを持つことに努めました。
11月 展覧会・学校説明会 参加
これまでのイメージと実際に見て、感じたことを整理しました。
12月 入学願書作成、親子面接想定問答集作成、体育実技用服装/運動道具調達
上記整理した内容をもとに願書の作成と、諸先輩方の経験談を参考に想定問答集を
作成しました。
また、本番での服装の選定やバスケットボール、縄(縄跳び用)を購入しました。
(今年)
1月 体育実技、親子面接を想定した演習
親子面接内容について時には意見がぶつかることもありましたが、
家族で何度も話会い仕上げていきました。
体育も母親はストップウォッチで着替え時間を計測。父親はドリブルやパスの相手をしました。
2/4 日能研所属校舎にて、模擬面接
一次試験合格発表後、所属校舎にて室長様に本番さながらの面接を行っていただきました。
2/5 二次試験受験(当日)
すべては日能研での学びで合格に必要な学力を備えたこそ、一次試験のみならず、
二次試験に向けて家族一丸で取り組むことが合格に繋がったことだと思います。
また、出願にあたって親子が力を合わせて進路について確り話し合い、
他校の出願では経験できない「これから学びを継続することの意義」を熟考できたと自負しております。
これまでの3年間本当にお世話になりました。
中学受験での経験は一生涯のもになると思います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。