ぼくは、3年生から5年生までアメリカに住んでいました。
もともと、算数が得意科目でしたが、アメリカにいるうちに理科と社会が苦手になり、
代わりに英語が得意になりました。なので、帰国子女受験をすることにしました。
6年の4月に帰国してからは、4教科で準備していましたが、夏休みから帰国子女受験のために科目を絞り、
受けている教科を4教科から2教科にしました。
帰国子女受験の長所は、国語、算数、英語の科目だけで受験出来る学校が多く、
社会や理科をやる必要がなくなり、1科目により多くの時間を取ることが出来るということです。
短所は帰国子女受験の短所は理科と社会が苦手なまま合格することが出来るので、
一般受験で合格した生徒に、入学後、遅れをとるかもしれないということです。
受験までの勉強は1日あたり、少ないときは2時間、多い時は6時間ぐらいでした。
内容は、算数、国語など教科書を読み、苦手な分野を中心に参考書などを利用し、
ひたすら過去問を解くというようなスタイルでした。
ただ、希望校の日特に入れず、自分で過去問を解くだけでは足りない部分があったのかなと思いました。
受験後、ぼくは嬉しさと悲しさ、2つの気持ちを経験しました。
受験1日目の第二志望校には合格することが出来、もうこの学校でいいやと喜びと嬉しさのあまり、
浮かれた気持ちになってしまいました。
合格発表の翌日が第一志望校でしたが落ちてしまい、今までの人生で一番悲しい気持ちになりました。
原因は気のゆるみと算数の力不足、問題慣れしていないものがあったためだと思いました。
結果として第一志望校には落ちてしまいましたが、第二志望校にはやりたい部活もあり、
学校の雰囲気も気に入っているので、今は満足しています。
受験を終える前まではテストやテスト後の席替え、成績表を見るのも嫌でした。
そして毎日の通塾もたいへんでしたが、やり終えてよかったと思います。
受験を終えて、自分が少し成長出来た気がします。がんばってやり続けること、やり抜くことです。
逃げ出さず、続けることが出来たのも先生方のおかげです。
ありがとうございました。
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