日能研での学びが気になる

系統学習の学び(4・5・6年生)

授業・テキスト

自分で自分を育てる学びのサイクル

日能研の授業・テキストに「既製」のものはありません。すべてがすべてが自社開発、すべてが「いま、目前にいる子どもたちのために」磨き上げられるオリジナル。授業を牽引する講師陣も全員がプロフェッショナル。アルバイトの学生講師はひとりもいません。

授業を超えた「知の時間」

日能研の集団対面授業は、子どもたちが「自分の学びを自分でつくる場」。けして先生が「業(ルビ:ワザ)を授ける」場ではありません。先生の投げかけやテキストの仕掛けによって、「どんな『思考技法』について学ぶか」を意識し、「素材」を道具として使いながら、自分の中に生まれた「なぜ?」「どういう意味?」について考えます。そして考えたことを先生や仲間に向けて発表したり、仲間の発表も聞いたり。いろいろな「考える」に出会って、刺激し合い、磨き合い、笑い合う「知のシナジー」がダイナミックに働く時間。それは今のオトナの皆さんが知っている「授業というもの」をはるかに超えた「学びの場」です。

知識といかに「新鮮に出会うか」

子どもたちが授業で出会う知識は、学問の体系から言えば「末端」で、大人には「当たり前」かもしれません。でも、初めて出会う子どもたちにとってはワクワクドキドキへつながる未知。
どんな知識もかつては誰かの「最先端」でした。誰かの「最先端」が共有され、「先端」として認知された瞬間があったのです。その瞬間を感じられること。その瞬間に敬意と興味を持てること。それが、子どもたちにとっての「最先端の学び」につながります。
知識と出会い、「へえ~、そうなんだ!」と感動したり。「見つけた!これって自分しか気づいていないかも」とワクワクしたり。子どもたちの中に最先端が生まれ、「もっともっと考えたい!」というエネルギーがわいてくる。そんな知識との新鮮な出会い方が、日能研の授業にはあります。

プロの先生だからできること

授業を担当する先生は、教科知識のプロだけにとどまらない「プロフェッショナル」です。個も集団も大切にした場づくりのチカラ。子どもたちの「考える」が動き出す投げかけ。子ども同士のイキイキとしたやり取りが生まれるような働きかけ。授業という体験を学びに変えるために、〈ふり返り〉を促す声かけ。
高いスキルと経験を兼ね備えたプロだからこそ、子どもたちと最高の授業をつくる仕掛け人になれる。日能研の授業を担当する先生は、子どもたちの体験的な学びをつくる人です。

考え方を学べる仕掛け満載のテキスト

先生や仲間と学ぶ授業で使う〈授業用テキスト〉。自分一人で「学び直し」をする家での学びで使う〈栄冠への道〉。日能研には2つのシーンそれぞれに合ったテキストが用意されています。
〈授業用テキスト〉
『学びのひろば』と『学びのとびら』は、テキスト本文に入る前のインビテーション。教科の枠を超えて「思考技法」を紹介した『学びのひろば』で、今回出会う「思考技法」のイメージを広げ、その回で出会う「思考技法」と「素材」を結びつけた『学びのとびら』を通って、子どもたちは学びの世界へ入って行きます。「思考技法」と教科の学習項目。切り離された『学びのひろば』と、結びついた『学びのとびら』。どちらも見ることができるから、子どもたちは「『思考技法』と『素材』は切り離したり、結びつけたりすることができるんだ!」を実感できます。
〈栄冠への道〉
授業での自分を思い起こし、授業中に出会った「思考技法」や「素材」、そのときの気持ちやクラスの仲間の反応を思い起こす。出会ったときに気づかなかったものに改めて気づき、出会ったものがすでに自分のの中にあったものだと結びつく。「栄冠への道」はそんな「学び直し」に取り組むときの、大切なパートナーテキストです。

日能研のテキスト
日能研のテキストは書きこむテキスト
授業中に感じたこと、考えたこと。子どもたちは自分の中に生まれた言葉を授業のその場でテキストに直接かき込んでいきます。「あの子の考えのここがすごい!」「先生の話は、テキストのこの部分とつながる!」人に見せるものでなく、自分の学びのためにかき込む。だから、日能研のテキストには、余白が多めにとってあります。
テキストの書き込み

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日能研の6年間とステージ制