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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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志望校合格だけじゃない、多くの学びや出会いに感謝

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2019年9月、息子が小3の時に私の仕事の都合で東京への転勤となりました。
それまでは地方都市に住んでいたことから中学は公立に通うのが当然と考え、中学受験を意識したことはありませんでした。その後の12月ごろに、息子が「転校先小学校の授業が物足りない」と言い出しました。これがきっかけとなり、私立の中学校受験を意識し、日能研を含む複数の入塾試験を受けることになりました。

2020年1月上旬、自宅近くの校舎で入塾テストを受験し、翌日合格の連絡をいただきました。他の塾も合格しましたが、息子が日能研校舎の明るい(元気な)雰囲気に惹かれていたこともあり、日能研を選択しました。ここから我が家の日能研生活が始まりました。

入塾テストが一定の基準を満たしていたことからトップオブマスタークラス(通称TMクラス)への入室を認めてもらいました。しかし通塾時間の問題があったため、近隣の校舎とすべきかTMクラスのある校舎とすべきか家族で協議しました。最終的には、折角チャンスをもらえたのでTMクラスに通ってみようとなりました。

TMクラスの決め手となったのは、最難関校合格に必要な力が身に付くことに加え、社会で活躍するリーダーを育てる方針に親子で共感したことでした。

この選択が大正解でした。自分に合う先生方に巡り会い、勉強が好きになり、成績が伸び、ますます勉強への意欲が高まる好循環にはまっていきました。クラスの仲間達とは、卒業までの3年間苦楽を共にし、非常に濃密な時間を過ごしてきました。他の校舎のTMクラスとの競い合いなど、健全な競争意識が芽生え、仲間達と切磋琢磨していました。授業後の帰宅時間は、クラスの仲間達と他愛のない話をする最高の息抜きになっていたようです。自然とメリハリがつき、大変な中学受験生活を乗り切る原動力になっていたと思います。

この時期の通塾のため、コロナ感染症の状況にも触れておきます。日能研はかなり早い段階からZoom授業を取り入れる等、通学・リモート・録画といった各家庭の事情・考え方に合わせた選択肢を用意してくれました。おかげさまで、コロナ期間中も何不自由なく学びを継続することができました。
6年生の後半ごろ、周囲からは他塾の短期講座受講や家庭教師をつける等の話も聞こえましたが、我が家は日能研に集中しました。日能研の授業を受け、テキストとプリント類にきちんと取り組めば、大丈夫と確信していたからです。まれに捌ききれないほどのプリント類に圧倒されることがありましたが、仲間達もやっているから頑張ろう!と声をかけ、着実に片づけていきました。またMY NICHINOKENはぜひ活用してください。試験の振り返りや学校情報の調査・分析等、便利で効果的なコンテンツが揃っています(私は、全て使いこなせたとは言えないものの、受験終了まで何も困りませんでした)。

これらの結果、親と息子の第一志望(それぞれ異なる)に無事合格を掴み取ることができました。仲間達も栄冠をつかみとり、喜びをわかちあったようです。仲間達とのきずなは続き、2月下旬に仲間達で遊びに行く(私が引率します)予定です。
日能研の教室長や先生方には、受験校の選定や対策について、親身になって相談にのってもらいました。個人面談では、データに基づく客観的な助言や意見を伺え、進路判断に大変有益でした。

最後になりますが、日能研で出会ったすべての方々に心から感謝しています。息子にとって中学受験の合格を勝ち取ること以上に、多くの学びや出会いを与えてもらいました。本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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