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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
志望校・併願校の選び方
過去問への取り組み

自分を信じて!

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕が日能研に入塾したのは4年生の春期講習だ。W2クラスだった。当時は志望校という概念はあまりなく、ひたすら自分のレベルを上げるために頑張っていた。その年の終わり頃にクラスが一つ増えた。僕はそのクラスのW3に上がることができた。そこから1年半程はそのクラスにいた。

そして最終学年の6年生になりRクラスに上がることができた。それからは週5の1日3コマの大変な授業を受け続けた。特に夏期講習なんかは1日5コマで休みは日曜日しかないというものですごい過酷だった。でもそのおかげかその1年間で偏差値を10くらい上げることができた。

そしてその年の9月、10月くらいに志望校を決めた。それは、
埼玉→開智中学校
千葉→市川中学校、東邦大学付属東邦中学校、(専修大学松戸中学校)
東京→早稲田中学校、東京都立両国高等学校附属中学校、(開智日本橋中学校、本郷中学校)
※ちなみに本命は都立両国高等学校附属中学校
※()は滑り止め

その年の9月からは志望校の過去問をやった。先生から解く順番・時間配分などのアドバイスをもらった。

そしていよいよ自分の中学受験が始まった。まずは練習で受けた1月10日の開智中学校。問題は簡単で翌日に出た結果は合格だった。それからは千葉の学校に備えて受験日の1週間前からはその学校の過去問をたくさん解いた。
そして1月20日の市川中学校、1月21日の東邦大学付属東邦中学校。
まず市川の結果はというと・・・不合格だった。が、東邦の方は特待合格だった。その時思った。
「自分を信じて試験に臨めばいい結果が出るかもしれない。」
それから東京の学校に備えてまた過去問をたくさん解いた。
そして2月がやってきた。ここが人生で一番の勝負どころだと感じた。
僕は2月1日に早稲田中学校、2月3日に都立両国高等学校附属中学校、そしてリベンジとして2月4日に市川中学校を受けた。
そして早稲田中学校は‥不合格、次に結果の出た市川中学校は‥合格だった。

そして2月9日いよいよ都立両国の結果発表だ。都立両国は校内掲示があるためそれを見に行った。
見に行く道中とてもドキドキした。「受かっているかな。どうなのかな」と。
そして学校に着き、校内掲示を見た。自分の番号をひたすら探した。
結果はというと‥
番号はあった!つまり合格だったのだ!僕はとても嬉しくて叫びたくなりそうだった。

そしてこれから受験をするみなさんに伝えたいことがあります。これからはどんなに辛いこと、悲しいことがあっても
「自分はやれるんだ。最後まで頑張ろう」と思い続けてください。受験に受かるかどうかにはもちろん能力も大事ですが、それ以上に自分の気力が大事だと僕は思います。
ぜひこのことを忘れずに「2月の勝者」になってきてください。応援しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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