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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私が日能研に入ったのは、4年生の夏。入った当時は2つあるうちの下のクラスで、5年生に上がるとき、3つのクラスの中の、一番上のクラスにクラスアップしました。そこから1年と2ヶ月、苦手な算数を得意な国語でなんとかカバーしながら、5年の春に一目惚れしたU女子中学校を目指していました。成績の上がり下がりを繰り返していたものの、6年生の春期講習までは順調だったんです。しかし6年生の4月、算数が今までにないほど大幅に偏差値が下がり、一つ下のクラスにダウンしてしまいました。当時の私はとても落ち込みましたが今では良かったと思います。なぜなら下のクラスにダウンしたことで、算数の基礎を固めることもでき、何より、ライバルでありながら大切な仲間である友達ができたからです。10月には第一志望校をSY中学校に変えました。説明会で国際教育や施設にとても惹かれたからです。そこから最終的な併願校を決め、過去問と理科・社会の基礎固め(メモリーチェック)、算数の428、夏のテキストの復習にひたすら取り組みました。

そして迎えた1月入試。スケジュールは次の通りです。
 1月10日  K、KT
 1月12日 OK特待選抜
 1月13日 SY(本命)
 1月14日 U女子(チャレンジ校)
K、KT、OKは無事合格。本命校のSY、チャレンジ校のU女子が不合格。2月4日にSYの再チャレンジ、1日に第二志望校のOを受け、両方落ちたらKに行くことにしました。小学校も休み、ひたすらその二校の過去問と各科目の苦手分野の詰め込みを頑張りました。

1月入試の経験を活かしながら迎えた2月入試。まずは1日にOです。苦手な算数はかなり順調。しかし得意な社会で失敗し、少し心配になっていきます。午後7時。Oの合格発表時間です。緊張しながら夢中で合格発表画面に進みます。結果は見事合格!!パソコンの画面に『合格おめでとうございます』の文字とピンクのサクラのデザイン背景が広がり、それと同時に体中に嬉しさと安心、目には嬉し涙も広がりました。

3日の夜。日能研の先生から応援の電話が来ました。ここでとても元気付けられました。運命の2月4日。SYの二回目入試です。これが最後の入試です。手応えはあまりなかったのですが、ご縁を頂けることを信じて、翌朝午前9時の合格発表を迎えました。結果は残念ながら不合格。悔しかったです。でも、『第一志望校には合格出来なかったけれど、ここまで乗り切った自分を誇りに思って、ご縁を頂くことのできた学校で青春を満喫しよう。』そんなことを思いました。

今、私はO中学校に入学する準備をしています。仲の良かった友達の進学したK中学校と非常に迷いましたが、我が家から通いやすく、女子校である(親は共学だって良いところがあるよと言っていましたが、私はどうしても女子校にいきたかったんです。もちろんこれは人の好みによると思うのですが・・・)Oに決定しました。

これで私の長い受験勉強、受験も終わりました。今は自分の好きなことをしたり友達と遊んだりしながら、Oに入学する日を楽しみに待っています。日能研生の皆さん。つらいと思いますが頑張ってください!終わったら好きなことやり放題です!憧れの学校で6年間過ごせるんです!Oから皆さんの合格を願っています。Oに憧れているみんな、Oで待ってるよ〜!そうじゃない子も貴方の合格を願っているよ!
みんなにもサクラ咲ケ!!!頑張ってね!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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