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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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成功体験として受験を全うできました

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2/3の午後、逗子開成中学校の三次試験に出願しました。逗子開成は1回だけの挑戦で、息子にとっては中学受験最後の試験でした。2/2の本命校を落とし、2/3の手ごたえもよくなかったため悪い流れになっていました。

親(私)は2/4は「最後、できるかぎりのことをしよう、悔いのないようにこの受験を終えよう」と励まし続けました。2/3に、2/1の午後と2/2の本命校を落としたこと、2/3の試験の手ごたえが芳しくないことを電話で教室に連絡をいれ、逗子開成の三次試験に出願したことを伝えていました。

MY NICHINOKENから、”残された時間でできること”、として国語の500枚プリントから逗子開成に出そうなものをピックアップしてくれた(と思われる)プリントが15枚ほど送られてきたので、活用しました。そのプリントに載っていたものが4題くらい出題されていましたので、とても助かったサポートでした。

2/4の19:15-20:15に、「次の試験にむけて」という各教科15分計1時間のZoom Meetingを視聴しました。逗子開成の一次二次をふまえた対策を各教科担当の先生が伝えてくれるものですが、親子で視聴ました。70名ほどの視聴者がいましたので、三次を受けに行く日能研生が少なくとも70人もいるのか・・・、と思いました。ZoomのMeetingがはじまる直前に、教室算数の教科担当だった先生が「逗開合格大作戦」と手書きで対策や注意点をまとめたプリント10枚をMY NICHINOKENで配信してくれました。それをプリントアウトして一緒に見ました。ちょうど、その配信の連絡を教室の教務担当の方から電話をいただいた際に、算数担当の先生が隣にいらしたので、電話で息子に声掛けしてくれました。そのときの会話で、息子はとても励まされたようです。

翌日、できるかぎりの最終確認をして、試験に向かいました。入口で「頑張ってくるよ」と息子が言って手を握ったとき、涙が出そうになりました。『ごめんね、ごめんね、十分なサポートをしてあげられなくて。親の期待につきあわせてしまってごめんね。たいして好きでもなかった勉強を、いろんなことを我慢してここまでやってくれてありがとう』という気持ちでした。私が仕事と家事に忙殺されていて、上のこどもと比較して彼の学習サポートを十分にしてあげられずにここまできた、という負い目があり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

試験が終わった後、息子はや晴れ晴れした、やりきった、というような表情で出てきました。にこにこしながらお昼を食べて帰りました。私もとてもホッとしました。帰ってから、息子は嬉々として9月から長らく封印していたゲームを取り出し、思う存分楽しんでいました。

翌日の2/6は月曜日で、息子は小学校に行かせました。私は仕事に行く途中で合格発表をスマホで確認しました。「合格おめでとうございます」の文字を見たときは感無量でした。夜、家族みんなで彼の合格を喜びあいました。この中学受験を息子には成功体験として全うさせたい、と思っていました。それが叶えられて、本当に嬉しいです。日能研のこれまでのサポートに感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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