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過去問活用術と受験アドバイス

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
こんにちは。僕は、日能研で、4年生の夏期講習からお世話になり、国学院大学久我山中学校と大宮開成中学校に合格することができた者です。そしてこの春から國學院大学久我山中学校に進学することになりました。
僕からは、これから受験する人たち向けのアドバイスを何個かお伝えします。

1つ目は、過去問の取り組み方です。
自分が進学することになった國學院久我山の入試の特徴として、算数大問4の最後の3問ぐらいに式や考え方を書かせる問題があります。僕は2023年の最初の過去問を取り組んだ時に解き方がわからず、すべてを空欄にしてしまいました。その影響で、その年の、最低点に50点も届かなかったです。当時の僕は合格を諦めてしまい、ショックで過去問を2ヶ月やらなくなってしまいました。
しかし、2023の答案を見た母親が
答えがわからなくても、解き方の方針や考え方だけでも書いたらいいんじゃないの。自分はこう考えたということを学校の先生にアピールすれば点はもらえんるんじゃ無い?
と言ってくれました。そこから、自分は日ごろの算数演習で、考え方がわからなくても、解き方の方針だけでも書くように意識しました。
そして入試1週間前に久我山の問題を解きまくりました。
そして、過去問を5回分といたら、合格の最低点を10点を回ることができました。
いよいよ本番。本番では最後の問題まで手を出すことができ、解き方もしっかり書くことができました。
また、国語もうまくいき自信がありました。
そして、10時30分の合格発表。
家族で見たら合格の言葉がありました。とても嬉しかったです。

僕の通っていた校舎の先生が言っていたことにこのような言葉があります。
第一志望校の過去問でいきなりゆうゆうと合格点を超える人はほぼいない
過去問は、自分の第一志望の学校に受かる為に必要なことは何か、どうすれば良いのかを考える教材だ
過去問の結果に一喜一憂せず自分を見直せ
そして自分のたりない穴を埋めろ
と言っていました。

なので、過去問演習の時に合格する為に何をすればいいかを考え、それを実行してください。
そうすれば、必ず本番にいきてきます。
必ずです。

2つ目は、4、5年生のうちに学校見学をすることです。僕は国学院大学久我山中学校を見学しに行ったのは、4年生の冬です。なので早い段階でここに行きたいと思いました。
しかし受験間近に初めて見学に行った明治大学中野中学校や成城中学校は気分が乗らなかったです。なので早い段階でここに行きたいという学校を決めることをお勧めします。

3つ目は、ねばり強さを持つことです。
僕は5回不合格を経験しましたが、塾の先生のフォローのおかげで合格をいただけました。
途中で挫けることも多々ありましたが、諦めず最後まで頑張ったので合格することができました。
なので最後まで諦めず頑張ってください。

最後は入試期間のアドバイスです。
1.お菓子を試験に持って行く
 甘いものはやる気が出ます。
 僕のおすすめは、キットカットです。
 美味しいし、裏に親からの応援メッセージを書いてくれたからです。

2.とにかく睡眠時間を取る
 合否を見たい気持ちもわかりますが、必ず7時間から8時間は寝ましょう。
 次の日の入試で頭が冴えなくなります。

3.今までやって来たことを信じて
 自分なら受かるという自信を持って下さい。

最後に受験生の皆さん
皆さんは今とても苦しいと思います。
周りのみんなは遊んでるし、成績が振るわないことだってあります。
しかし、受験が終わった後は開放感で包まれます。
最後まで頑張ってください。
応援してます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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