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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を終えて

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は1月に初めて受けた学校から合格をもらった。
とてもうれしかった。しかし、合格をもらい『明日は今まで過去問で一度も合格点に達したことがないけれど、今日合格できたから余裕でしょ』と正直、少し甘くみていた。次の日結果は不合格。受験を甘くみていた自分にとても後悔した。そこから2月の第一志望校の入試に向けて本気で勉強した。

そしてついに、2月。私は1日は午前、午後両方とも第一志望校を受けた。
結果は午前は不合格。それを知った時は泣きそうになった。さらに午後の方が頭の良さそうな受験生が多かったため、午後もダメだろうと思っていた。午後の合格発表の時間は10時で、次の日も入試があったため8時には布団に入っていたが、結果が気になって寝れなかった。結果が気になり、10時まで起きていた。そしてついに10時。その瞬間にタブレットを開き合格発表を見た。画面を見ると、桜のイラストと共に合格と書いてあった。正直、信じられなかった。学校側が間違えて合格と送ってしまったのではないかと思い、一度タブを閉じてからもう一度見てみた。しかしやはり合格と書いてある。それを確かめてから、本当に合格したんだと思い、リビングまで、走っていき母に伝えた。あの時は、本当に忘れられない。家族全員が起きてきて褒めてくれたのだ。そして祖母や塾にも電話越しに合格を伝え、たくさんの人と喜びあいとても嬉しかった。今まで成績にも波があり、学校の友達とも遊べず、悔しい思いもし勉強していて意味があるのかと思ったこともあったが、勉強をしていてよかったなと思った。それと同時に今まで分かりやすく丁寧に授業をしてくださった先生方、サポートしてくれたピアサポーターの方々、そして私の受験を応援し手伝ってくれた家族に感謝します。

これから受験をする受験生の方も私のように友達と遊べず悔しい思いをしているかもしれません。しかし、勉強をすることで少しずつ第一志望校に近づくことができ、さらに受験が終われば友達と遊べます。だからみなさんは最後まで諦めずにやり通してください。もし結果が不合格でも最後までやり通すという精神は今後の人生でいつか役立つと思います。受験を控えている受験生の皆さん、最後まで諦めず悔いのないようにやり切ってください!そして皆さんが自分で合格を勝ち取ってください!!応援しています!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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