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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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習い事と日能研の両立
「困った時」「つらい時」は日能研に行く!
日能研が心の支えになった

苦しかった受験

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:
わが子が、初めて合格という文字をみたのは、2月5日の20時半すぎでした。1月受験から始まり、2月1日、2日、3日と合格をもらうことができませんでした。1、2日と不合格が続いたので、3日目は必ず合格をと思い、一度も行ったことのない学校を急遽受験。本人はできたと笑顔を見せ、学校も校庭が広くて気に入った様子だったので、こちらにご縁があるといいなと思っていたのに、また不合格。流石に限界だったのか、その晩に子どもは声を出して泣いていました。

日能研に不合格の連絡を入れ、明日4日の本命校は望み薄いと思いますが、予定通り行きますとお伝えしたところ、「あいている4日午後にこちらも受けてみませんか?」と追加で受験校をご提案いただきました。また、4日の結果を見ずに5日に挑むというこちらの希望も尊重していただき、最終的には、本命校を含め3つの合格となりました。

苦しかった入試期間に先生からお声がけいただいた言葉で本当にありがたかったのは、親として采配ミスが本当に不甲斐なく子どもに申し訳なく思っていると言ったところ、併願は塾の責任です。と力強くおっしゃっていただき、本当に心強かったです。もちろん責任をとってもらいたいなどと微塵も思っていませんが、一緒に戦ってくれる味方がいるんだと、親として前を向くことができました。子どもより親の方がメソメソしている受験でしたので。

ここぞの時に、子どもだけでなく、親に寄り添ってくれるあたりがさすがプロなんだなと感動いたしました。
改めて感謝申し上げます。

おまけ
我が子はサッカー少年で、6年生の夏まではサッカー優先。6年生の夏休みのサッカー合宿にも参加し、土日はサッカー帰りに車の中でボディーシートで身体を拭いてそのまま日能研に(遅れて)行くという生活を12月頭まで続けていました。最後の2ヶ月の成長と、受験期間の体力はサッカーからの賜物だっと思っています。スポーツとの両立は難しいですが、我が子の受験は、苦しい時ほど諦めずに前を向いてひたすらボールを追い続ける我が子のサッカーのプレイスタイルそのままの受験だったと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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