1/12の入試で、私は落ちた。
佐久長聖の受験で偏差値も自分にとっては高く、第一志望校と同じくらい難しかった。そして、佐久長聖の問題を復習していて、ケアレスミスなどもありショックだったし、難しかった。
その時の私は、「ああ、なんで今まで本気で頑張らなかったんだろう」と思い、私はこう決めた。「自分が燃え尽きるまで頑張る!」その時は、2/1の2週間くらい前だった。
その日から特に頑張ったのは算数だ。もともとは算数が好きで得意科目だったが、六年生になってくるとあまり点は取れない。むしろ落ちていく時もあった。だから、私は徹底的に苦手なところを先生に質問した。21:20~21:30になるくらいだ。それを1/30までやっていた。
ついに2/1がきた。けれど、あまり緊張はしなかった。
まずは国語。その次に算数だ。国語は全部解けた。そして、算数の時間がやってきた。
「始め」、この合図で私は全力で問題を解いた。「ガリガリガリ・・・」この音を絶え間なく出していた。そして、理科・社会も終わった。
正直私は心配だった。ケアレスミスはしていないか、読み落としはないかなど。そう思いながら帰った。
家に着き19:00にパソコンを開き、合格発表を見た。3,5,6・・・番号を必死に探した。そして、私は自分の受験番号を見つけた。見つけた瞬間、涙が溢れた。この時、私は、「努力は必ず報われる」と思った。
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