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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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「困った時」「つらい時」は日能研に行く!
日能研が心の支えになった

学校以上の居場所

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:
日能研の扉を叩いたのは、娘が小3に上がる春でした。まだ小さな背中にはブルーのNバッグは大きく、慣れない勉強をそれでも楽しそうに頑張っていました。

4年に進級し、転勤先から帰京するとともに長いコロナ禍がスタート。友達作りも出来ないまま、一斉休校へ。そんなとき、日能研のZoom授業には本当に助けてもらいました。

少しずつ成績が上がり、さあ頑張るかと思いきや5年からは反抗期が凄まじく、勉強に集中しない日々・・・。結局、受験直前まで反抗は続きました。何度も先生方には「親が言っても聞かないため、先生方から叱ってもらえませんか」と、今考えると恥ずかしくなる電話を塾にしていました。都度先生方が真摯に丁寧に向き合って下さったので、どんなに厳しくご指導頂いた後も、一度も「塾に行きたくない」と言わなかった娘。先生方からは勉強を教わるだけでなく、思春期特有の気持ちの揺れにも寄り添って頂いたように思います。

仲間にも恵まれ、不安や不満、時には喜びも共有しながら過ごした日能研は、娘にとって学校以上に思い出がいっぱいのかけがえのない場所になりました。一人っ子の子育て/中学受験に何度も道を見失いかけましたが、ピンチの時はいつも先生方がお電話を下さり、負担を分け持って下さったことにも、感謝しかありません。無事に第二志望校から合格を頂き、また新しい目標を見つけた娘。どのような状況でも、自分が進みたい方向をしっかり探せるようになったことは、中学受験を経験したからこその成長だと思います。勉強はもちろん、勉強をする意味も伝え続けて下さった先生方、ありがとうございました。春からは学校が一番楽しいよ!と言う笑顔の娘が見たいです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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