1日の午前に、第一志望校の第一回を受けましたが不合格。ショックは大きかったですが、まだ残り二回あると思い、何とか頑張ろうと思うことができました。塾にも電話しましたが、「これから長くて厳しくなると思うが、頑張れ」と言われ、アドバイスもいただきました。
しかし1日の午後、「絶対合格する」と思われた学校にまさかの不合格。
その時は何も考えることができなくてとにかく塾に速攻で電話しました。塾の先生から「これは事故だから気にするな」など励ましの言葉をもらって何とか気持ちを切り替えることができ、2日の第一志望校に挑みました。先生も応援に来てくれていて元気が出ました。
前日での失敗を活かしましたが、手ごたえはあまりなく・・・。
不安がどんどん増していったので、とりあえず塾に行きました。そこで、今日の問題をじっくりと復習し先生にも質問をしたりしながら5日の三回目のための準備をしました。
2日の午後受けた第二志望校には合格することができました。やっと行くことができる学校を見つけ安心しました。
5日までの間、私は毎日塾に行きました。塾では私と似たような状況にいる子がいて、ほっとすることができました。
そして最終日。
泣いても笑ってもこれが最後だと思うと絶対に合格したいという思いがより一層強くなりました。問題は難しくて得意な国語以外はできた感じがしないと思っていたら、嫌な予感が的中し不合格になってしまいました。悔しかったけどまだ繰り上げがあるから望みはあると思い、繰り上げの電話を待つことにしました。電話は7日からだったので6日は学校に行って気を紛らせました。
そして7日の午後、学校から帰ってくると母から「合格したよ !!」と言われ驚きました。母も驚いていたのでその時はあまり実感がなく、ただただびっくりしていました。塾に電話すると「やった~ !!おめでとう
!」と言われそこで初めて喜びが湧いてきました。
私は今回の受験を通して「1点の重さ」を身をもって知ることになりました。そして、最後まで諦めないで頑張ることの大切さに気付かされました。今回の経験を活かし中学校生活を笑顔で送りたいと思います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。