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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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合格を勝ち取った瞬間

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私の第一志望は、母から勧められた法政大学第二中学校でした。成績的には合格・不合格どちらに転んでもおかしくはない感じだったため、どこか油断しているところがありました。特に読書などで現実逃避していることが多くありました。
1月に入っても成績が大きく上がることはありませんでした。下がることもありませんでしたが、確実に合格を勝ち取りたかったので、そこからは得意な理数系の科目を中心に本気で勉強しました。

そして迎えた1月受験。私は、佐久長聖中学校&大宮開成中学校を受けました。どちらも成績は届いていましたが、初めての受験だったため、とても緊張しました。初めての合格発表は大宮開成。国語で1問わからなかった問題があって心配でしたが、理科には自信がありました。結果は見事合格。大宮開成に続き、佐久長聖も合格でした。その夜は、安心と嬉しさでなかなか寝付けませんでした。合格する気持ちよさを知り、本番に向かってうまくスパートをきることができました。

そして、緊張に襲われながら迎えた2月1日。
私は午前午後ともに日本大学中学校を受け、見事合格。2日午前は本命の法政二中。苦手の社会が足を引っ張ってしまい、落ちたと思いました。

合格発表はその日の夜でした。はじめ、パスワードを間違えてしまい、灰色の画面が出てきて、落ちたんだと家族全員が思っていました。私は泣きそうになりながら、再度確かめ、パスワードを間違っていたとことに気づきました。もう一度試すと、ピンク色の画面が出てきました。桜咲く。なんと合格していたんです。母も私も泣きながら、共に喜びました。努力が生んだ結果だと思います。久しぶりに行った小学校でも多くの人が祝ってくれて、本当にうれしかったです。

皆さんも、努力することを忘れず、合格を勝ち取ってください。応援しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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