第一希望、第二希望、第三希望・・・。
正直、第一希望に受かると思っていました。
偏差値が十分届いていた理由ではないけれど・・・、行きたいと思って本気で取り組んだ息子。最後まで弱音は一度も吐かなかった。合格点も取れるようになりました。
2月1日、2日、ずいぶん冒険だったけど第一希望に向って全力でぶつかりました。やりきったと思います。そういう顔で会場から出てきました。
でも、ご縁はありませんでした。わずか12才の少年には過酷な結果です。
しかし残り、3日目、4日目、すべり止めは一校もありませんでした。
第二希望、第三希望、どちらも安全校ではありません。
でも本人にとってはここなら行きたいと思えた学校でした。
第一希望の夢が断たれた後の息子の切り替えが早く、モーレツにがんばれたのは、残りの2校がそれでも自分の希望校だったからかもしれません。
「全部落ちるかも・・・。」と親は恐怖でしたが馬力の源になりました。
無事一校「高輪中学」に合格をもらいました。
何度か足を運ぶ度に、その学校の魅力を感じていた学校です。
小学校4年から3年間、誰よりも外遊びが好き、仲間遊びが好きな息子が自分なりに精一杯目標に向かって努力しました。
努力出来た事、あと一歩だった事、もっとやりたかった事、すべてひっくるめて、この縁を大切に高輪での6年間を思いっきり充実させてくれればと願います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。