私が日能研への通塾を始めたのは、3年生の2月からです。スランプもありましたが6年生まで順調に成績を上げ、室長の勧めで女子学院日特を受講することになりました。そして・・・問題は算数にありました。そもそも算数が全般的に得意ではなくじっくり考えたり調べたりしながら解く事が好きな私にとって処理能力ないしスピードがものをいう女子学院の算数は地獄でした。(泣)そんな私に、日特で担当してくれていた先生が手を差し伸べてくれ、そっくり問題の添削やアドバイスをしてくださいました。そこで私は女子学院に算数の解き方を学びました。でも結局過去問も良くても5割程度しか取れませんでした。そんなこんなで迎えた1月入試。
1月10日 栄東A日程
東大コース合格を信じていたために出来の悪さに号泣、難関大コースに合格。
16日の東大2にてリベンジを誓う。
1月14日 浦和明の星
算数の出来の悪さに不合格覚悟。
しかし合格。
1月16日 栄東東大コース2
全体的に良く、ポジティブな気持ちで臨めた。算数が良くなんと合格点を41点超える大躍進。
1月30日に解いた女子学院の過去問では48点しか取れず、これ以上過去問をやっても自信を無くすだけだと悟り最後は銀本の計算問題を淡々とこなしました。(今考えると、これが一番合格に直接繋がった学習だったのではと真面目に思います)最後に2月入試の結果を書いておきます。
2月1日 女子学院
算数で日特の先生の顔を思い出しながら解いたら解けた問題が多々あり今までないぐらい楽しく解けた。
不合格でも悔いはないと思いつつ、午後入試の晃華学園へ。
2日 洗足学園
晃華学園が不合格だったと聞き、また泣く。テンションただ下がりで家の空気も最悪になり、また涙。
女子学院の結果が気になってしかたがなく気もそぞろなまま入試を終える。
近くのスパゲッティ屋さんで女子学院の結果を見る。
私の番号はXXX番だったが、もしあればページを開いてすぐ見える段の一段下。
合格発表を一番最初に見たのは私で「あった」「あったよ‼」と自分でもなぜかか信じられず、叫んだ。(3日は女子学院の合格証を取りに行ったので休み)洗足は言うまでもなく不合格でした。
4日 豊島岡女子
R4には届いていたものの、過去問を一度しかやっていないので不安があり、
今度こそ‼という気持ちがつよかった。7:00の合格発表を塾で見てそのまま結果を伝えました。
栄東A 合格 (R458)
浦和明の星 合格 (R464)
栄東東大Ⅱ 合格 (R464)
女子学院 合格 (R466)
晃華 不合格(R455)
洗足 不合格(R465)
豊島岡 合格 (R468)
私から伝えたいのは、合否とは、自分の力を出し切ったさきについてくるものです。なので、いつもよりいい結果を出すことではなく、自分の実力をしっかりとぶつけることに重点を置いて勉強してほしいということです。応援しています。女子学院で待ってます!! 2020年度卒業生より
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。