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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
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夢の第一志望

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は新4年生のときに日能研に入りました。

栄冠への道はそれなりにはやっていたけれど計算と漢字だけは全く続かず、当然育成テストでは大問1からミスしまくってました。
まあ結果から言うと、最後の最後まで計算と漢字は続いたことがなく、毎回なんとなくでやってました。

6年になって、課題が多く追いつけず栄冠も雑にこなすようになりました。だから模試では偏差値50前後をさまよっていて、5月の模試では過去最低の46。その直後に面談があって先生からも「このままじゃ受ける学校はすべて厳しい」と言われるほど。それでもなかなか勉強には手が向かずダラダラと前期を終えました。

そして、受験の天王山と呼ばれる夏期講習に入り、周りの雰囲気も変わって、友達と毎日自習室に行き強制的に課題をやるようにしました。わからないところはちゃんと聞いたりするようにしました。頑張ったはずなのに9月の模試では偏差値49。合格判定では4段階で一番下の「再考」。それでもめげず過去問をひたすら解き10月の模試はなんと偏差値57まで上がりました。油断せずコツコツと頑張っていきました。なかなか成績が上がらず悔しいときもあったけれど最後の模試では偏差値58。合格判定では受けるところすべての学校が4段階で一番上の「合格」

やっときた2月1日。
中学につくと同じ教室の友達と会い、試験会場も同じでした。そのおかげでリラックスして受験をすることができたけれど、過去問のときよりも手応えはなし。
家に帰ったら気を紛らわせるためずっとYouTubeみて合格発表まで待ったあの時間は2時間ぐらいだったはずなのに体感では8時間ぐらいに感じました。
家族に「あと◯分だよ!」って50回ぐらい言われながら晩ごはんを食べ、ついにホームページから合格発表を見ました。番号一覧と個人で見れるやつ選べて、とっさに番号一覧でみたとき私はなかなか見つけられなかったのに姉がすぐ見つけてくれたおかげで合格をもらえたことがわかりました。そのあと個人の発表をみてピンク色のページを見たことでより「合格」という実感が湧きました。
しばらくしてから学校の友達にも結果を報告すると、まるで自分のことのように喜んでくれ、本当にあの嬉しさは忘れられません

これから中学受験をする人、がんばった分だけすぐには結果が出なくともずっとやり続ければかならず良い結果が待っています!Good luck!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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