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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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私の受験ライフ

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、小学4年生の時に入塾しました。その時は、「入試って本当に来るのかな」と思いながら通塾していました。それでも塾の授業やクラスメイトたちと話すことが大好きで本当に3年間はあっという間でした。

6年生の後期になると志望校別日特が始まり、この子と一緒に合格したいと思える他校の友達もできモチベーションを維持することができました。また、6年生になると今までよりわからない問題も増え、後期には理科の先生に授業が終わってから1時間質問していました。

後期から始まった過去問では、本番と同じ時間に合わせて過去問を解いていました。過去問を解く時は、試験の静かな環境に似せられるようテレビを見るのを控えてもらったり、外出してもらって自分1人にしてもらったり、家族に協力してもらいました。週に1年分以上は解くと決め第一志望校を10年分、第二志望校を6年分やり、そのほかの学校は1、2年分解きました。

入塾してから約3年後の2024年1月9日明日、入試があるのにも関わらずあまり実感も湧きませんでした。
1月10日SH中を受験しました。手応え的には普通という感じでした。結果を見ると合格はしていましたが、国語が受験者平均点を下回るほど最悪な点数でした。そのことを先生に話すと「初めての入試の1科目目だから緊張していたのではないかな」と言われました。しかしその後試験を受け続けると1科目目だから緊張で点数が悪くなるということも無くなりました。

1月11日午後SY中医進コースを受験しました。算数で間違いが見つかり書き直そうと最初に書いた回答を消した瞬間にチャイムが鳴り、焦ってしまいました。しかし、トイレに行くことで気持ちを落ち着け、諦めずに2科目目を受けたことで何とか合格することができました。そして1月12日SH中T大特待、1月14日AH中も無事合格。1月受験では全勝することができました。その後、塾から配られた再現答案を書くことで入試を振り返ったりひたすら2月に受ける学校の過去問を解いたりしたことで2月に気をつけるべきことが見えてきました。今思い返して、1月の振り返りは大切だったと思います。さらに最後、基礎基本を各科目確認したことも良かったと思います。また、運動不足解消のためにラジオ体操を毎日やっていました。
そして、1月31日緊張のあまり泣いてしまい塾に電話して室長先生と算数の先生に励ましてもらいました。
2月1日J中を受験しました。国語の文章の内容が頭に入ってこなかったり今までより算数が難しかったりしたうえに面接の前は緊張で足と手がずっと震えていました。試験が全て終了したあと手応えは悪く「全然できなかった…」と落ち込んでいました。J中はその日のうちには結果が出ないため結果がわからないまま2月2日をむかえました。
2月2日はT女子学園を受験しました。2月1日と同じく算数が難しく今日もダメかなと思っていました。
試験が終わりJ中の結果を見ようとましたが、怖くてなかなか結果を見ることができませんでした。それでもおそるおそるパソコンをのぞいてみると「試験に合格しました」の文字が!母と2人で泣きながら喜びました。そして、夜にはT女子学園の結果を見ました。番号を探す形式でした。番号を探すと……「あった!」この瞬間、私の人生に1度の中学受験が終了しました。

私は、すべての学校から合格をもらうことができ、第一志望校であったJ中に進学することにしました。
中学受験を通して「継続して努力し続けること」や「諦めないこと」の大切さを学びました。日能研の先生、クラスメイトたち本当にありがとうございました。

~おまけ~
私が入試の時に持って行った持ち物を紹介します♪
(1)クラスメイトたちと撮った写真
→今、みんな頑張っているんだなぁと思えて自分も頑張れました。
(2)負けないはちまき
→友達や先生に書いてもらったメッセージを読んで励まされていました。
(3)校章カード
(4)友達からもらったおかし(私は、おかしを食べてお腹を壊すことを恐れたのでお菓子は食べる用ではなくお守りとして眺める用に持っていきました)
(5)日特の先生が書いた寄せ書き

全てをNバックに詰めて持って行きました!
(Nバックだといつもの授業の風景などが思い出せて落ち着きます。)
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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