コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
健康・メンタル管理
心強い味方~日能研の応援グッズ~
どのようにやっているの?家庭学習
家族の支え・フォロー
日能研が心の支えになった
友だち・仲間

のんびり屋さんが第一志望を始め続々と合格!日能研で良かった!

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
◆通い始め
私自身は40年以上前、日能研でお世話になり、結果、A中学校に進学致しました。
娘が3年生の時、妻の実家で日能研全国公開模試の新聞広告を見つけ、何度か公開模試を受けたところTMクラスへの招待状が届いたので、4年生から教室に通い始めました。

◆通いだしてから
最初の授業の算数では、周りの子達のあまりの優秀さに怖気づき、家に帰ったら泣いていました。4年生の最初の四半期でTMクラスから1つ下に落ちてしまい、卒業までそのままでした。
算数が苦手で、一番低い時の偏差値が50だった時もあります。反面、国語と社会が得意で、特に国語の成績はほぼ常時TMクラスの平均点より10点以上高く、偏差値は最高で67でした。

◆友達や先生
娘の小学校は越境入学者がいたり、新築マンションが通学区を売りにしたりする公立小でしたが、それでも娘は塾の友達の方から強い刺激を受け、また仲良くしていたようです。
先生達にも大変可愛がって頂き、特別なドリルをかして頂いたり、また面談では親以上に娘の長短や変化を理解しており、強い関心と熱意で娘の面倒を見ていることが明らかでした。
また受験直前には合格ハチマキに心温まる寄せ書きを頂きました。

◆自宅学習、親の支援、参考にした情報など
6年生になってからは平日は計2時間、休日は計8時間程度の勉強時間でした。主婦である妻が勉強を見て、会社員である私が塾への送迎を分担していました。
娘はスロースターターで中々勉強が始まらないのですが、担任の先生からは「お嬢様ほど真剣に受講している生徒はいないので、多めに見て欲しい」旨言われ、親的には半信半疑でした。因みにこの担任の先生が、娘が泣いた最初の授業の先生です。
そのほか、コミック『2月の勝者』や、教育関連のユーチューブ動画、またS中学校の合格体験記などを参考にしていました。

◆受験直前〜合格まで
過去問取りかかりはやや遅く、1月になってからです。S中学校は全3回テストがあるので、それを2周し計6回分を解いたほか、併願校2校も過去2〜3年分を1周した形です。
苦手な算数は、先生の特別ドリルを毎日やり、受験直前に合格最低点を超えるようになってきました。
1月受験校はU女子中学校、SY中学校で、後者から合格を頂きました。少し自信がついたようでした。
私は寄せ書きに「どのような結果であれ、自分の人生を手に入れるための戦いだったと気づくと思う」旨を書いていましたが、受験会場で別れた後、やや大股で姿勢良く堂々と歩く娘の美しい後ろ姿を見て、この姿を見られただけで満足だと思ったことを妻に話したものです。
S中学校1日目午前の過去合格予想は平均80%〜60%(R4〜R3)で、結果不合格。午後のT中学校はA特別奨学生で合格できました。
S中学校2日目は過去、60%を超えたことは1度もなく、また御三家の併願受験により合格平均点が10点以上上がるので、親子共々合格は困難だろうと思っていましたがなんと合格していました。
受験マイページの「合格」の文字が信じられませんでしたが、娘は号泣し、妻も泣き出し、ドライな私すら貰い泣きしてしまいました。
同日午後のC中学校も無事合格を頂けました。

◆合格のご報告など
翌日教室にご報告したところ、後ろで大歓声が聞こえ、本当に皆様に応援して貰っていたのが伝わり、直ぐにスピーカホンで娘に聞かせました。
受験料払込が完了した学校だけ受験し、結果すべてで合格を頂けたので、塾や先生にも恩返しができたかなと考えています。
娘は合格後の教室訪問と祝賀会を楽しみにしています。また大学に入ったら日能研の試験監督のバイトがしたいと言っています。
3年間、大変お世話になりました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 前のドラマ
  • 次のドラマ

PageTop