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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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心強い味方~日能研の応援グッズ~
日能研が心の支えになった

日能研とともに歩んだ3年半

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:
おかげさまで息子は4年生の頃から進学したいと熱望しつづけた中学校に合格をいただき、進学することになりました。
これは日能研なしでは成しえなかったと言っても過言ではありません。

息子と日能研の出会いは3年生の夏休み、夏期講習でした。
日能研を選んだ理由は、母である私が日能研で中学受験に臨み、希望した中学校に進学できたから息子にも、という程度でした。
この数十年の間で中学受験を取り巻く環境も大きく変わり、他塾にすべきかと悩んだ時期もありましたが、息子は日能研一択、最後までブレることはありませんでした。
そして、その選択は我が家にとっては間違っていなかったと思います。

通塾日数が増え、1日あたりの授業時間が長くなり、ハードな日々が続いても息子は1回も行き渋りすることはありませんでした。
しかし、決して順風満帆とはいえず、むしろ親としては苦悩の日々でした。
早々に志望校を見つけられたことは良かったのですが、その気持ちに対して見ている限りでは本人の行動が伴わず、多くの仲間たちが志望校合格へ向けて目の色を変え始める6年生になっても息子はマイペースを貫き続け、成績は下降傾向に・・・
変わらないのは息子の志望校への気持ちだけでした。

そんな時に頼りになったのが、学習スタッフの皆さんでした。
クラス担当のスタッフはもちろん、他のスタッフ皆さんが母である私の気持ちを汲み取ってくださいました。
お弁当を届ける際のちょっとした時間でも、ボヤキに耳を傾けてくださったり、なかなか目にすることができない日能研で過ごす息子の様子を教えてくださり大変感謝しています。

また、受験校を決めるうえでも日能研の力は絶大でした。
本人の中で志望校は決まっているとはいえ、模試での判定は「再考」の連続、併願校を慎重に決める必要がありました。
最終的には日能研でのアドバイスのもと、志望校の出題形式に類似した1月受験校の合否で2月1日の受験校を2校のうちから絞る決断をしたのですが、その作戦がバシッとはまった結果となりました。
結果論とはいえ、とても驚きました。

また、授業担当の各教科の先生方も、マイペースで手のかかる息子のことを丁寧に見てくださったように感じます。
それを特に感じたのは過去問演習の時期です。
演習ノートを提出すると、褒め言葉はもちろん一方で厳しいコメント、また激励など、
本人に寄り添ったコメントを返してくださり、本人も多少なりともやらねばという気持ちになったようです。
そして、受験直前に書いていただいた「まけないハチマキ」。
母である私の頃から変わらぬハチマキですが、どちらかというと「頑張れ」「気合だ」「必勝」といった気持ちで負けないようなメッセージ中心の印象でしたが、息子のハチマキには「問題文をよく読んで」「字を丁寧に」「おっちょこちょいなミスをしないように」という全てをお見通しともいえる先生方からのメッセージで溢れており、本人もポケットにハチマキをしのばせ、各時限前に眺めたとのことです。
また、試験中にわからない問題に直面したり、焦ってしまったときには、ポケットを軽く叩いて、科目担当の先生を呼び出したところ、気持ちを落ち着かせることができたと言っていました。
(前年度に日能研で志望校合格を掴んだ知人のお子さんが先生に教えてもらったことだそうで、息子も実践したとのことです)

つらつらと書き連ねてしまいましたが、我が家の中学受験は日能研なしでは本当に成功しなかったと思います。
日能研での学びのおかげで、学ぶことが楽しめるであろう私学に出会え、進学することができました。
ただ、ここはあくまでも通過点であり、ゴールではありませんので、充実した中学校生活を送れることを親として願うばかりです。

これから受験を迎える皆様も日能研を信じて、最後までやりきってください。
応援しています!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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