コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
健康・メンタル管理
過去問への取り組み
入試直前、今できる事
私・子どもを変えたきっかけ

2月の

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
9・10・11月は志望校の過去問に浸っているぐらいの時期だろう。ぼくも過去問をやっていた。しかし何というか「必死さ」がなかった。だから、過去問が2月3日の学校(以下TK)の3年分と2月1日の学校(以下AZ)の4年分しか進んでいなかった。そんな時に算数のU先生から2月2日の学校(以下SS)の過去問を終えてからTKをやるよう言われた。この言葉が効き、過去問を必死に解きまくるようになったのだ。そのせいか12月23日の日能研全国公開模試が、AZの偏差値と比べ10低い偏差57を各科目それぞれ取ってしまった。それでも必死に過去問を解きまくり、結局終わったのは1月中頃になってしまった。

来たる1月受験。最初にSHを受け合格。偏差の高い特待も合格。それで気が緩んだ。次に受けたSM中。自分の偏差と同じぐらいだったが不合格。(U先生によるとぼくだけ授業中のテンションが低かったらしい。)ここで不合格の怖さを知った。そのおかげで受験を受けるとき慎重になった。
ついに如月に突入。AZ中は、得意な算数が過去問と少し傾向の違う問題が出た。SS中は国語算数が共に難しく感じた。AZとSSの結果はそれぞれTKの試験後と試験中に出た。でも試験に集中できた。結果は共に合格。発表を見る時にはSMのように落ちているかも不安になった。そして一番合否が心配されていたTK中は見事合格。また先生に勧められて受けた、とても受からないといわれるSK中も受かった。つまり、ぼくは2月で全勝しSMしか落ちなかった。

このことから、何を伝えたいか。
一つ目は、過去問は必死になってやるべきということ。
二つ目は、公開模試の結果は入試の結果と正反対になることがあること。
三つ目は、一度不合格の経験をして慎重に試験を受けられるようにすること。
四つ目は、一度合格すること。
五つ目は、その時の試験に集中すること。
六つ目は、多少図太くなっても試験を楽しむこと。
多くなったが、どれも本当に大切なことだ。頑張れ!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 前のドラマ
  • 次のドラマ

PageTop