コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
健康・メンタル管理
過去問への取り組み
入試直前、今できる事

偏差値は気にしすぎない方が良い

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は4年生から塾に通い始めました。4、5年生の頃は、日能研全国公開模試の偏差値が62~64くらいありました。ですが、6年生になると、公開模試の偏差値61ぐらいに少し下がってしまいました。4年生以来とっていなかった偏差値60未満をとることなど、日能研のテストでは、成績が下がっていきました。

浅野中学校に入学したかったけれどもこのままでは、偏差値62のR3(合格率50%)にも届かないことがあり、前よりも厳しい状況でした。1月に過去問をたくさん解いて、合格できるように頑張りました。

2月3日浅野中学校入試当日、得意科目であった理科が失敗したと感じ、自分の実力を十分に発揮できないで終わったように感じ次の日の合格発表がすごく怖かったです。「全部で150点も失点できるんだ」と自分で励ましながら合格発表を見ました。

結果は合格でした。
その時飛び上がるほどうれしかったです。うれし涙が出ることが想像できなかった自分でしたが、あまりにもうれしく、少しうれし涙まで出てしまいました。行きたい学校に合格するのは、12年余り生きてきた中で一番うれしいことだと思います。

この入試期間を終えて思ったことは、日能研の偏差値に目が行きがちだけれども、本当に基準で難しい学校は入試にメッセージを込めていて当日にそれを「受け取れるか」が合格の決め手だと思います。だから最後の公開模試の偏差値や6年生の公開模試の偏差値が悪くなってしまってもあまり気にしない(テストのふり返りはしっかりやったほうがいい)ほうがいいです。(ちなみに自分は3年間の中で過去最低)まだ1か月あるので頑張れば大丈夫。自分だけを信じて突き進めば合格できると思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 前のドラマ
  • 次のドラマ

PageTop