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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘は、1/11に埼玉受験、1/20より千葉受験、2/1より本命東京受験を予定していました。
埼玉受験は通学範囲内ではないものの受験者数の多さに焦り、合格発表は祈りながら確認・・・合格!画面に出る初めての「合格おめでとうございます」の文字にとても嬉しそうでした。
千葉受験までの一週間は過去問、メモリーチェック、苦手な算数のプリントを解くなどして過ごしました。
そして千葉受験前日、発熱・・・インフルエンザ陽性・・・。
自信のあった1/20は不合格。号泣でしたが本番はこれから、あらゆる言葉をかけ気持ちを立て直し1/24にリベンジしましたが不合格。
不安な気持ちのまま、東京受験までの一週間は悔いのないようやれることは全てやり、体調も万全に2/1を迎えました。

ところが、2/1午前も午後も不合格。先生から提案をいただき、2/2の午後は予定外の学校を受験することに。無事合格。それでも本人の気持ちは晴れないまま、2/3もまたもや不合格。第一希望校を2/1午前午後,2/2,2/3と計4回受けましたが全て不合格という結果でした。受験なんてするんじゃなかった、2年間無駄だった、頑張っても報われないと泣き、いくら声をかけても届かず。
2/4は最後の受験日、本人の希望順位としては低いものの最後は合格で締めくくりたいと願っていました。前日に先生方が対策してくださったお陰で無事合格。
しかし本人はどこでもいいは嫌、高校受験でリベンジすると区立の進学を選びました。

一生懸命気持ちを切り替え、区立の制服採寸も終え、高校受験について調べ始め出した頃、電話が鳴り・・・千葉校から繰り上げ合格の連絡!何日もかけて気持ちを切り替えたので、何というかな・・・と思いながらも本人に確認すると、行くに決まってる!あの制服が着れるんだ!神様遅いよ!報われたよ!と大喜び。
兄で受験を経験していましたが反省点も多く、ああすればよかった、こうすればよかったと色々後悔もありましたが、こんな結末は予想外で忘れられない一日となりました。

2/3の夕方絶望感で塾へ行った娘が帰宅すると、日能研に通って良かった、結果は良くなかったけど、先生と友達に出会えたし後悔はないと言われた時はもうこれで十分と思いましたが、最後にこんなプレゼントを頂けるとは!
努力は報われる!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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