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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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激闘の10日間

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
2月1日
第一志望最寄り駅に着くと、すでに受験生の列が作られていた。
一瞬驚いたが、できる事はやったと信じて校門をくぐった。
だが、国語の文章ジャンルが過去問では見たことがないもので戸惑ってしまった。
第一志望の受験が終わり、安全校へ向かう。だがその距離が長く、電車内でパンをかじるという昼食になった。その学校の試験は難なく終えられたと思った。
安全校の合格発表は23時。だが眠く、それを前に寝てしまった。

2月2日
安全校の結果を聞く。―不合格―
一瞬頭が真っ白になった。その状況で第二志望に向かった。
その学校は難しいという感触はなかった。
その間に第一志望の発表があった。―不合格―
「ガーン」という効果音が流れた、気がした。
その後、安全校に再び向かう。昨日と同じ感じだったので不安があった。
19時、第二志望の合格発表。―不合格― え。 ひとまず塾に相談。
そして22時に安全校の合格発表。だがまたも寝てしまった。

2月3日
安全校、どうだったと親に聞く。―合格―
よかったぁー。安心を感じたのがわかった。
この日だけの憧れのチャレンジ校に挑戦できない悔しさはあったものの第一志望には変えられない。
また、第一志望の校門をくぐった。
国語の時間。2/1と同じ手口使ったな・・・自信を無くしてしまった。

2月4日
第二志望へ。なんか倍率高そうだな・・・でも算数ができた感触があった。
第一志望どうだったと聞く。―不合格― 落胆。
第一志望3次対策のため塾へ。
18時に第二志望の結果を見る。 あれ、番号がない。 え、これだけ。 やはり倍率が高い。

2月5日
最後の受験。途中まで車で送ってもらった。
「受かってやる!」と思って臨んだ。
さて、国語はどうだったかと言うと・・・今度は時代物・・・
少し悔いがあったように思えた。

2月6~9日
6日9時、第一志望の合格発表。―不合格― ベートーベンの「運命」が流れたような、気がした。
7日~9日は安全校に行くのか・・・あれほど努力したのに・・・と思っていた。

2月10日
その日は、普通に学校に行っていた。だが、先生から早退してくださいという連絡を受けた。
母と会う。第二志望繰り上げ合格の連絡だった。やったぜ!!3年が報われた思いをかみしめた。

まさか2/10まで続くとは思わなかった。
受験はメンタルが大きく影響します。
自分の努力は本物だと信じて臨んでください。
後輩の君達、頑張れ!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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