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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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入試直前、今できる事

結局最後は偏差値 < 気持ち!

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、12月末、最後の日能研全国公開模試での偏差値は47。1月、2月と受ける学校はどれも自分の偏差値をほぼ超えていて、偏差値50以上がほとんどだった。正直、私はこのまま受験で大丈夫なのかと思った。結果、予想的中で、2月2日まで、1月校も含め6回の入試を受けたが、全落ち。
2月3日の第一志望校は偏差値58で今まで受けた学校の中で、一番偏差値が高い学校だった。

正直、もう無理なんだと思った。入試が終わり、帰りの電車の中では中学受験したのに公立中に行くのか、、、と心底がっかりだった。

私は、3年生の夏期講習から日能研にいた。3年半の勉強がこの結果か、、、と受験は本当にシビアなんだなぁと痛感した。

迎えた2月3日。もう無理だ、と半分あきらめていたが、「やる分には最後までやりきろう!」と両親に言われたから、得意な適性検査で実力を出し切った。公立中高一貫校は合格発表が6日後なので、3日までの入試が全落ちだったため2月4日にも入試を受け、初めての合格をもらえた。迎えた6日後、2月9日。驚きの合格。

学校で結果を見たが、声を押し殺すのが必死だった。
「どうせ無理だけど、やるだけやりきろう」という少し心に余裕が(持っちゃだめだけど)あると変に緊張して失敗するということにはなりませんでした。
ぜひ、気持ちに余裕を持って入試に向かってください!
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