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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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「困った時」「つらい時」は日能研に行く!
家族の支え・フォロー
日能研が心の支えになった

子どものほうが強かった!!

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
合格を頂いていた学校はあったものの、本人が納得する結果が出ず厳しい戦いが続きました。

3日目の朝、今日受験するかどうかを本人に確認したところ、「受ける」との返事。
体力的にも精神的にも疲れが見えたので、我々両親は合格をもらっている学校への進学でよいと思っていました。
しかし本人は、納得がいく結果が欲しいとのことでなんとか向かいました。

本人が受験中、昨日の結果をみたところ「不合格」。
この瞬間、本人にまた「不合格」という結果を伝えると思うとつらかったし、そもそも受験をさせたことも後悔しました。

しかし、娘はこの状況の中でも頑張っているので、親の私が折れてしまってはいけないと思い直し、まずは塾へ相談の電話をしました。
その結果、5日目も受験をすることになったのですが、過去問は一度もといていない状況だったので不安はたくさんありました。
塾長に「可能性がある限り頑張りましょう!」と背中を押していただき、決心がつきました。

試験終了後、結果を伝えると、娘もさすがにかなりのショックを受けていました。
気持ちが落ちいたところで今後のことを相談し、本人も5日目まで頑張るとの意思が固まり、午後から塾に行って過去問に取り組みました。
次の日も同様に塾に行きましたが、辛いという表情を一切見せず(後からきいたらやっぱり辛かったようですが、、、)ただ前を向いて取り組んでいました。
そんな姿に我々両親が落ち込んでいてはいけないと逆に何度も励まされました。

塾では、各教科の先生方が娘のことを気にかけてくださり、娘のために5日目の学校のポイント講座も実施して下さったりしました。
我々両親だけではそこまでフォローできなかったので、勉強の面でも気持ちの面でも支えてくださった先生方には本当に感謝しております。
この場を借りて改めてありがとうございます!

そして、合格を頂くことができました。
自分が納得がいくまで駆け抜けることができた娘のガッツに驚くとともに、最後に娘の笑顔を見ることができて本当に良かったです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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