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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後まであきらめなかった

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
東京入試の3日間、本当に苦しい日々でした。
1日、移動を含めた2校
2日、同校で丸1日受験。
3日、移動を含めた2校
4日、PMのみ受験

1日、2日が第一、第二志望でした。
本命の試験に向かう中、娘はずいぶん真剣な顔をしていたので緊張しているのかなぁと心配でした。

しかし、校門をくぐると顔つきが変わり、「よし!がんばってくる!」と親を振り返りもせずに受験教室に向かっていきました。

10月には何度もお腹が痛くなり授業に出られなかったり、試験が怖いと言って部屋の隅で泣いていた姿を思い出し、親は涙を流してしまいました。
どんな結果がでても、この成長は絶対に素晴らしいものだと思いました。
親子ともにとてつもないプレッシャーの中で戦ったと思います。
親がしっかりしなければと思いながらも、私は控室でポロポロと泣いていました。
本命の日程が終わり試験会場から出てきた娘の顔をみたら号泣してしまいました。
本当に本当によく頑張ったと思います。

1日から3日まで桜が咲かず、本人はその事実を淡々と受け入れているように思いました。
親は、結果が伴わなくても次に向かって準備する娘の強さに感動し、結果が伴わないことに胸を痛め涙、涙の3日間でした。

3日の夜に東京入試が全落ちし、娘がぽろりと涙を流し
「もういいかな・・・」
とつぶやきました。
親子ともに、千葉で合格を出していたこともあり4日の受験をあきらめようとしていました。

4日の朝に日能研スタッフに進路の相談をしたときに
「最初から4日もきちんと予定していた学校です。○○ちゃんには受かる力があります!あきらめないで頑張ってみよう!」
と言っていただいたことで娘がもう一度頑張ろうという気になってくれました。

4日AMに課題をこなし、PM受験へ。
「絶対に受かる。私は絶対に受かるんだ。大丈夫」
と力強く言って試験会場に向かってくれました。

4日の夜にWEBサイトで娘と一緒に結果を見ました。
合格の文字を見て、二人で万歳をして喜びました。
「やった!ああやった!!あー!」
という言葉しか出ませんでした。
本当にうれしそうな顔が忘れられません。あきらめないでよかった。

いま、入学にむけて様々な準備をしています。
ニコニコしながら入学書類や課題をこなしているのをみて
本当にあきらめないでよかった、と思っています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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