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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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第一志望校への強い気持ち

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子は5年生から入塾しました。当初はA2からのスタートでした。
周りのみんなとは1年の差があるので、その差を取り戻そうと頑張って取り組み、6年生に上がるころにはMクラスに上がれるようになりました。

Mクラスを維持したい、Aクラスに戻りたくないと頑張って勉強し、段々とMクラス内での順位も上がっていくようになりました。

明治大学付属明治中学校の説明会に行った際、何故か子供が通学している姿が頭に浮かび、ここに受かりそうだなという直感的なものを感じました。
校風もすばらしく、校舎もきれいでグラウンドも広く、第一志望に決めました。

成績は少しずつ上がっていきましたが、日能研全国公開模試の結果では安全圏には入っていませんでした。

1月に入ってからは、ひたすら過去問を解いていました。計10年分を解きました。合間をぬって苦手な社会のメモチェを覚えたり、銀本で過去問に似ている問題を解いたり、自習室にも行き、先生が渡してくださる問題を解いていました。そのうちに過去問で段々と合格者平均を越えるようになってきました。

そんな中、1月埼玉入試栄東中学校A日程を受けました。結果は不合格。
先生や本人とも相談し、もう一度B日程を受けることにしました。果たして、結果は合格でした。
1月受験はやらなくてもいいのではと思っていたのですが、先生の勧めで学校も選んでいただき、受験してみてよかったと思いました。合格通知書を机の前に置き、本命合格へのモチベーションと自信に繋がりました。

2/1の午前は法政大学中学校、午後は東京電機大学中学校を受けました。
21時半に法政の結果が出ましたが、結果は繰上げ合格候補者でした。電機大の結果が出るのが遅かったのと、不合格だとショックが大きいと思ったので、翌日の明大明治本番に向けて早めに寝かせました。

本人は悔しかったと思います。
電機大は偏差値からいくと安全圏だったのですが、難しかったようなので、合格しているかとても不安でした。寝かせた後、親だけで結果を見ました。合格していて、ほっとしました。

遅い時間でしたので、日能研には電話ではなくメールをしたら、お返事が返ってきました。遅い時間まで心配して下さっている先生方に本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

2/2本命の朝、電機大の合格を息子に伝えると、とてもホッとしていて、少し気持ちが落ち着いたように感じました。

明大明治の試験を終え、日能研に向かいました。先生方はとても温かく迎えて下さいました。今日の結果がダメだった場合、翌日の受験を少しでも安全な法政にするか、明大明治にするか相談しました。
偏差値で言えば法政が安全ですが、息子と話し合いをし、明治に行きたい!明治受かるよ!とその強い意思を聞き、翌日も明治を受けることに決めました。

その夜、ドキドキしながらの発表の結果は、合格でした。涙が溢れて止まりませんでした。
すぐに日能研に電話したいと、息子が自分で電話しました。電話の奥で先生方が大喜びして下さっている声が聞こえて、本当に嬉しくなりました。
100人いたら99人が法政の方が簡単って言うと思う。明治に行きたいという気持ちが勝ったんだね!と言ってくださり、本当にその通りだなぁと感じました。
問題の相性などもあると思いますが、本人の意思、強い希望が合格につながったんだと思います。

2/2に日能研に寄り、自習を終えた際も先生方皆様で送り出してくださり、先生たちの顔を見て安心したと言っていました。

2/3は息子の誕生日でした。前日に第一志望校の合格をいただき、嬉しさいっぱいの誕生日になりました。

息子と一緒に歩んできた2年間は、とても素晴らしい思い出になりました。机で一緒に勉強した時間は忘れません。たくさん勉強して努力して、日能研最後の日、今までお弁当どうもありがとう、おいしかったよと言ってくれました。そんなふうに言ってくれる息子に育ってくれて、とても成長を感じました。

たくさんの知識で導いてくださり、子供を信じ、励まし、温かく見守って下さった先生方には本当に感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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