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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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きっかけは「学校説明会」

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
小3の冬、日能研に入塾しました。
受験に至るまで、学校での友達関係がこじれたり、数えきれぬ程の体調不良による塾の欠席や早退も重ねました。特に4〜5年生の頃は本当に中学受験を続けていくべきか悩んだ時期もありました。

そのような状況でしたが、その後、徐々に受験へのモチベーションは高まりました。

きっかけはと言えば、それは「学校説明会」でした。
漠然とした「受験」という苦行のイメージが、具体的な「未来の自分の姿」に変わったのです。

当初、オンライン説明会を聞き、「なんとなく良さそう」という学校に本人と足を運びました。
その後合同説明会を活用して、多くの学校のカラーを同時に比較し、自分と合いそうな学校の絞り込みをしました。そして絞り込んだ学校には複数回足を運び、志望度を高めました。

結果、本当に行きたい!と思えたのは4校。
これらを軸に併願校の設定を概ね終えたのが夏前だったと記憶しています。

目標が明確になってからの娘の成長は目を見張るものがありました。
我々が勉強しなさいと言ったことは一度もないのも関わらず、塾に向かう姿勢が大きく変わりました。
体調の波があっても踏ん張り、塾通いを続けて、成果を出すようになっていきました。

大学受験のための中学受験にしなかったのが勝因だったと思います。
本人が中高でやりたいことを明確にして、それが出来る学校を選んだこと、これが大事でした。
本人が受験を自分事に出来た瞬間、親の役割は終わっていたように思います。

なお受験日ですが・・・
我が家は東京受験中心で、埼玉受験は良い練習台と考えて受けました。
実際、埼玉でAM,PMで4科目受験を2回受けておいたことで、長丁場の厳しい受験でも自信がつき、東京の受験が優しく本人も感じたようです。

おかげさまで、本人の第一志望校から合格を頂きました。
1回目の受験が不合格で、2回目で合格だったので、非常にドラマティックでしたが・・・なんとか無事終えられて安堵しています。

何かの参考にして頂けたら幸いです。
ぜひ、皆さんのお子様にとって、良い未来がひらける受験となりますように!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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