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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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親元を離れる決意と短期受験勉強

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
我が家の受験は親子の自立のための受験でもありました。

息子とは以前から受験するなら自分が一番成長できる環境をと話してきた中でお互い【地方の寮】を念頭に受験準備をスタートしました。

しかも日能研のスタートは5年の2月。短期決戦です。
もともと集中力が無い息子には丁度良いと割り切り、親子でほぼ休みなく日能研を頼りに。
度々勃発するストライキとスランプ。もはやこれも想定内にし、我が家らしさとは何かと日々考えながらの毎日、母親として食事と睡眠、健康だけに徹底しました。

直前期、あの勉強嫌いの集中力が続かない息子が言いました。
【絶対、合格するから】おれの1年なんだと思っているんだ!!と。
地方校の受験は12月後半~1月に集中。
完成したとは言えない状態でしたが、常に不安や緊張感を一生懸命コントロールしては各々の会場から出てきた息子の清々しい表情を見て、この受験は息子を強くした!と合否が関係なくなりました。

1月の受験も経て、いざ2月!
本来なら受験しなくとも良かったものですが、ご担当の先生からのお電話で奮起し2月も挑戦する!と果敢に挑戦してきました。とにかく彼の強さとプライドを感じました。
結果、3校の合格から初戦の地方校へ進学を決めた息子。

親元を離れ、新たな自立への一歩!
応援は続きます。

日能研の先生方、そして仲間たちに支えられた1年間。
親子でとても充実していました。

ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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