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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を経て得たもの

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
4年生夏から入塾し、塾の先生やお友達が大好きだった息子。通塾が嫌だなと言うことは一度もなく、楽しく通い入試当日を迎えました。
受験期間中、1日に合格をいただいてから、2、4日と本人の手ごたえはあったものの不合格が続き、それでも最後まで諦めない息子の姿に親の方が励まされました。
最後、力試しにと受けた5日の学校に合格をいただき、そちらに進学します。

結果はどうであれ、私は、息子が試験が終わり「試験できた!いけるかも!」と満面の笑顔で戻ってきたこと、最後の試験が終わったとき「全部出し切ったから悔いはないよ!」と力強く言っていたこと、それだけでもう十分だと思っています。

公園でお友達と遊ぶことが大好きな息子が、6年生からは遊ぶことを我慢しお友達の誘いを断り公園の横を通って塾に通っていたこと、大好きなサッカースクールも辞めたこと、他にもいろいろなことを制限せざるを得なく、私もこれでいいのか何度も自問自答しました。
それでも入試の最後の息子の言葉で、私の知らないところで彼は大きく成長していたのだなと感じ、これでよかったのだなと今は思います。

最後まで息子に寄り添ってサポートしてくださった日能研の先生、スタッフの方々、
そしてお友達にとても感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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