小学4年生から日能研にお世話になりました。
約3年にわたる娘との勉強から合格に至るまでの日々をお伝えしたいと思い寄稿いたします。
じつは私自身も30年前に私立中学受験をいたしました。
T校、O校を受験し当時の模試で合格圏内であったことに加え
当日の試験にも手応えがあった為、絶対に合格!と思っていたところ、
T校は不合格、O校は補欠合格でした(繰り上がりとならず不合格)。
幸い3校目のC校に何とか合格しましたが、
第一志望校に合格できなかった30年前の苦い苦い思い出です。
当初、娘の中学受験には私の実体験から大反対でした。
しかし父と夫の強い希望もあり、本人にも確認したところ、中学受験にチャレンジしてみたいということで
日能研に通わせることになりました。
4~5年生までは日能研全国公開模試の結果も比較的に良かったのですが、6年生になりますと周りの学力レベルも上がり、模試でも思ったような結果を得ることが難しくなっていきました。
模試の解きなおしを毎回いたしましたが、娘は間違いを指摘される事を嫌がり、思うように解きなおしは上手くいきませんでした。
娘の第一志望校は普連土学園でした。
4年の2月に学校見学に行き一目ぼれ。
絶対に合格したいと願い続けた学校です。
6年の夏から普連土学園の過去問を10年分解きはじめました。
特に普連土学園は算数が他校と比べ出題の傾向が特殊でしたし、慣れるしかないとの一念でした。
ここまできますと模試の結果は悪くてもできるだけ気にすることはせず
(12月の模試で普連土学園は「再考」判定でした)過去問対策に集中しました。
冬期講習中や1月中は合格力トレーニングプリントを一日に20枚程度のペースでやり続けました。
朝起きてすぐに漢字プリントをおこない、社会と理科はメモチェをひたすら反復復習、算数は計算問題と一行題を毎日です。
夫は単身赴任の為、週末しか帰ってこられないので週末は算数と理科を集中的に、平日は私が国語・社会を毎日教え、時には過去問を一緒に解きました。
大好きな宝塚観劇を我慢し、プライベートの時間を最大限に犠牲にして娘とひたすら勉強に励みました。
しかしながら膨大な量の課題や受験勉強のストレスから娘もメンタル的にバランスを崩すことが多々ありました。
その様な時は、日能研M校のO室長に相談し、適切なアドバイスを頂きました。
娘をひらすら勇気づけ適切なコーチングを心掛け、入試日当日は万全の体調で臨むことができました。
入試日当夜の合格発表で娘の受験番号を見つけた瞬間は、これまでの苦労・苦悩が一気に報われた気持ちになり心から喜びを分かち合えることができました。
娘は合格したことが信じられない様子でしたが、翌日に合格証を受け取りましたら実感がわいたようで、大変喜んでおりました。
4月からの学校生活に希望でいっぱいのようです。
これも娘を勉強面・メンタル面において支えてくださった日能研のO室長、先生・スタッフの皆様のおかげです。
努力を積み重ねたことにより掴み取った「第一志望合格」という結果は、娘にとって大きな自信になり著しい成長につながったと思っております。
昨年他界した父も孫の合格を天国から喜んでくれていると思っております。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。