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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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長かった3日間

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
こんにちは。僕は今年の4月に日本大学第二中学校に進学します。
僕の入試は長く、眠れない日々が続きました。1月受験で僕は安全校を2校受け、どちらも合格。入試ってちょろいなってこの時は思ってました(笑)。

千葉県の学校と埼玉の学校を受けたんですが、千葉県の学校は自分としても気に入り、抑え校として2月入試を迎えました。正直に言うとこの期間も僕はゲームとか漫画を普通にやってました。息抜きと言いつつ、受験生とは思えない時間をやっていたこともありました。僕は本命が國學院久我山中学だったので、それなりの対策をして本番の朝を迎えました。初日の午前は久我山を受けました。

結構自信があったんですが、残念ながら不合格。さらに午後の明治学院中学校も不合格。いきなり2連敗というスタートダッシュでした。2日目は午前にもう一度久我山を受けました。午後は自分の疲労もあり、どこも受けず、久我山の結果を見ることに、しかし結果は不合格。2日目が終わって3敗となってしまいました。(大丈夫。俺には抑えがある)と自分で自分を落ち着かせながら3日目は家族と話し合って日本大学第二中学を受けました。偏差値的には受かって当然でしたが、20時の合格発表が迫ってくる度に不安が生まれ始めました。母親のスマホで合格発表サイトを開き、受験番号とパスワードを打って、あとはボタンを押すだけ、あぁ落ちたな、、、、、と思っていたら、目の前には赤い文字が見えました。とにかくその夜は叫びまくりました。その後日大二中への進学を親と話し決めました。

僕は正直日大二中なんて最初は志望校と見ていなかったのにまさかこんな形で終わるとはびっくりしてます。中学受験をこれからやる人に言いたいのは、「受験はゴール」じゃない。ということ、たとえ成功と言えない形で終わっても人生は続きます。受験は色んな意味で「何かある」と思います。僕もそれを実感しました。12歳という子供にとって受験は厳しいものです。けど、この受験を終え、私学での学びに励む自分を想像し、「やってやる!!」という気持ちで挑んでください。
元受験生からのアドバイスです(笑)受験は楽しんだ人こそ成功します!受験を苦しみながらやるのではなく、楽しんでください!!
がんばれ!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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