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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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志望校・併願校の選び方
先取りシミュレーション!入試期間中

努力は裏切らない!自分を信じて。

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は4年生の頃から日能研に入りました。当時は、勉強もあまりしていませんでした。
しかし、6年生になり、豊島岡女子学園中学校の学校説明会に行った時。この学校に心から行きたいと感じました。
ここを第一志望とし、筑波大学附属中学校を第二希望としました。

どちらも日特はなかったため、次に気に入っていた雙葉中学校を第三希望とし、日特に入りました。
私の平均偏差値は65だったため、雙葉日特もMクラスでした。そのため、豊島岡や筑附は無理でも、雙葉なら受かると、油断していました。

1月受験では、栄東中学校と淑徳与野中学校、浦和明の星女子中学校を受けました。結果はすべて合格。
栄東は、東大選抜には落ちましたが、浦和明の星は第四希望だったため、持ちこたえました。

2月受験。
2月1日は、第三希望の雙葉を受験しました。でも、手応えが全くない。
あとから見た時、算数の計算問題で間違えたことが分かり、落ちたと思いました。
(ここは、一つの問題の配点が高く、少しの間違えが命取りになってしまいます……)
でも、受験はまだ終わっていません。
諦めずに、2日は豊島岡を受験しました。ここは、手応えがありました。
しかし、母から雙葉に落ちたことを告げられると、「ああ、やっぱり」と思いました。
なぜ、落ちたのか。豊島岡も落ちるのではないか。
ずっと、この不安がつきまとい、自信がなくなりました。

豊島岡の合格発表は、番号を確認する形式でした。
しかし、私は自分の番号に気づかず、「なかった」と消え入りそうな声で母に告げました。
母は念の為、もう一度確認しました。
すると「ある!」と言われました。急いで確認すると、本当にありました!

合格発表の時。みんな不安だと思います。
そのため、番号を確認する形式の場合、ちゃんと何度も確認を取るべきだと思います(笑)
また、受験生は絶対油断しないこと。クラスや1月受験の結果などで、一喜一憂しないで。

そして。私は合格することができましたが、合格だけがすべてではありません。努力が裏切ることはありません。たとえ、不合格でも、その努力はきっとどこかで活きてきます。
頑張れ、受験生!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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