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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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吉報は忘れた頃に

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:
2/1の12時半、娘は3年間ずっと目指してきた熱望校の受験を終え、すっきりとした表情で出てきました。「やり切った。落ちていたとしても悔いは無いよ。」娘の言葉に、これが聞けただけで大満足、結果がどうであれ関係ない!と思いつつ、ひょっとすると結構できたのかもと期待もしました。

翌日、お昼に出る熱望校の結果を待たずに第二志望校の試験へ。前日のスッキリ感とはうって変わり、熱望校の結果が気になって集中出来なかったと、険しい表情で出てきた娘をみて、これはまずいかもと焦りました。その場で熱望校の結果を確認したところ、不合格。このままじゃ第二志望校もだめかもと、号泣して自力では歩けない娘を、なんとか駅まで連れて行き、落ち着かせ、午後のお守り校を受験。この状態での受験にはメンタル的な心配もありましたが、なるべく早くに合格して安心することが心のケアになると信じました。午後の試験を終えた娘は、集中したことで落ち着きを取り戻した様子で、ホッとしました。

その夜、第二志望校の結果発表。自分の番号を探す形式のためとても緊張しましたが、無事に合格したことがわかり、家族全員で飛び上がって喜びました。娘は第二志望校も大好きだったためすんなりと進学を決め、翌日には入学手続きを済ませ、娘の中学受験は終了しました。

と、思っていたのですが、、、2/10の夕方、なんと熱望校から繰り上げ合格の電話が!!なんだかんだ言ってもやっぱり熱望校に行きたい!との娘の希望で、熱望校に進学先を変更しました。

我が家の中学受験は、結果を見ればうまくいったように見えますが、受験するまでも、してからも、泣いたり笑ったり忙しかったです。こんなケースもあると参考になればうれしいです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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