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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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あと1問、あと1点!

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、5年生の後半から日能研に入りました。入ったときは、偏差値もたいしたことがなく、気合いが入ったのは6年生からでした。席順も気にするようになり、必ず一列目にはいたいと思っていました。

その頃、芝国際中学校という、新しく共学になった学校に興味を持ちました。偏差値も私より低いため、安全校として考えていました。しかし、倍率が30倍になっていることを知り、第二志望として考えるようになりました。最後の日能研全国公開模試では、国語が偏差値65ぐらいまでいき、うれしかったです。しかし、1月受験では、栄東中学校を受けたものの不合格で、焦りました。最後の一週間では、算数の冬期講習のテキストを活用し、基礎を時間を計って固めました。過去問は3周ほどしました。

私は2月3日の慶應義塾中等部が本命だったので、2月1日では芝国際中学校を受け、合格すると思っていました。しかし、結果は不合格。2月2日は安全校を受け、合格しました。2月2日も芝国際中学校を受けましたが、不合格でした。2月3日の午後も芝国際中学校を受けました。受ける前に合格者数を見たところ、500人ほど受けて20人ぐらいしか合格しておらず、不安になりました。けれど、私は、家族のために、応援してくれた日能研の先生のために精一杯力を出し切りました。残り時間も一分一秒を大切にして、最後まで見直しをしました。そして、夜11時。明日からも他の中学校を受験するため、早く寝ました。そうすると、芝国際中学校は合格していました。寝ている間も合格したときのシーンを思い浮かべていたため、親と抱き合って努力をたたえました。慶應中等部は不合格でした。しかし、芝国際中学校に受かったため、中学受験を悔いなく終えることが出来ました。

最後まで応援してくださった日能研の先生には大変感謝しています。
あと1問、あと1点!の気持ちを大切に、これからの受験生も頑張ってください!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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