中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

2月1日、午後の結果、残念ながら不合格。この事実に、僕は強く衝撃を受けた。
なにしろ、ここで落ちた学校は、偏差値的にも足りていて、合格が前提となっていた学校だったからだ。
でも、第一志望の結果はまだだったし、それに複数回受けられる学校だったから、その晩は落ち着くことができた。

しかし、2月2日に受けにいっても不合格。第一志望の一回目の結果も不合格で、2月3日の朝、泣いていた。
その日も受験があったので、（その日に受験しにいった学校にも落ちた）何とか1日を乗り越え、家に帰ってきて、対策講座を受けた。その直後、僕が通っている校舎と、Zoomで話すことができた。

そこでは、先生方が勇気の出る言葉をかけてくれた。おかげで、2月1日午後に受けた方の、3回目の受験を受けることができた。
家に帰って、式が残っている問題用紙を見て、さあ大変。
算数で、重大なミスが見つかった。しかも複数。
これは不合格だろうと、自分でも確信していた。家族に至っては、自分をどう慰めようと考えだしている始末。
そして、覚悟を決めてみた合格発表画面に写し出されたのは、合格の2文字。一瞬、幻覚を疑った。
だけど、現実だ。この結果によって、僕は、「最後まで足掻けないやつに、幸運は訪れない」ということを身を持って体験することができた。

結局、第一志望には落ちてしまった。しかし、この受験によって、僕は最後まで立ち上がることの大切さを知ることができた。だから、これを読んでいるであろう日能研に通っている子どもたち、その親御さんたちにこの言葉を送りたい。
「受験はタフネスなのだ」という言葉を。

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。