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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

受験の奇跡

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
この度は想像以上の結果を出させてくれた日能研様には大変感謝をしています。

初めて日能研に通ったのは小学1年生の冬期講習でした。初めての塾で大丈夫かなと心配しました。
母「冬期講習どうだった?」
娘「楽しかった!」
意外な答えをにっこり笑顔で答えてくれたので、日能研に通わせようと決めました。

2年の冬から通わせるつもりが、私の妊娠、コロナ禍が重なり、中々入塾させる踏ん切りが付かず、4年の春と少しスタートが遅れてしまいました。

4年生の頃は新しい知識が増えていくことが嬉しかったようです。勉強すればするほどテスト結果も良く、本人も頑張ってくれていました。

5、6年生になると授業数も増え、段々とついていけなくなってしまい、やる気がなくなっていったように思います。
「本当にきつかったら、受験やめても大丈夫だからね」の娘の答えは、いつも「絶対やめない。受験頑張る」でした。
私も仕事が忙しくなってきたのと下の子の子育てで中々勉強に付き合ってあげられなかったのは本当に申し訳なかったです。

6年生の秋くらいから学校説明会が始まり、私もやっと受験モード。娘の偏差値よりはるか上でしたが、公立私立どちらも受験する事に決めました。

勉強はやっているのに最後まで日能研全国公開模試の結果が思うようにいかず、毎日目にクマが出来た状態で通塾する娘を見て、万が一何処も受からなかったら、遊びたい盛りの娘の3年間を拘束してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいになった時もありました。

でもどうしても受からせてあげたい!合格する喜び、達成感を味あわせたいと思い受験前2ヶ月仕事を休み勉強に付き合う事にしました。
よく見ると、ちょっとしたミスや1問に時間をかけ過ぎる事が判明。過去問を解く間は私も隣で一緒に解いて、細かいところまでみっちり教え込みました。(わからないところは日能研に教えてもらいましたが)

市川に至っては区役所まで行き川崎のトピックスを聞きに行ったりしました。

私立と公立を受験する娘にとっては頭の切り替えが本当に大変だったと思います。

受験前はメンタルもやられ、寝れなくて泣いてかわいそうでした。でもできる限りの事はやった。最後は褒めて褒めてテンションをあげさせて何とか受験日までたどり着く事が出来ました。

緊張の中、受験当日の朝の先生たちからの励ましは、娘の心を解きほぐしてくれました。
有り難かったです。笑顔で受験会場に向かう事が出来ました。

2/1の私立本命。どうしても合格させたかった横浜女学院中学校。テスト中はもう神様に祈る思いでした。試験から帰ってきた娘は難しい顔でした。
お昼休憩後の合格発表!張り出された紙には合格者が少ないように思えました。
なんと1番最後に娘の受験番号が、、、
やったーと喜ぶ娘に対し、私は今までの努力が報われたと思い号泣でした。
算数が不得意な彼女が70点も取れるなんて奇跡だと思いました。
自信もついたのか午後の試験は笑顔で教室に歩いていく姿が忘れられません。
午後試験では国際教養に合格し、その日の夜は家族みんなでお祝いでした。

3日は本命の市川。娘の偏差値よりも20位高い学校。受かったらラッキーくらいの気持ちで受けてきなさいと見送りました。
まさかの今年から出題傾向の変更、、、
あぁ、もうダメだなと思ってました。

2/10の合格発表。ログインすると桜の背景に合格の文字。娘と抱き合って号泣しました。
その日の夜
「私人生で1番幸せ」
と笑顔で言ってくれて私も幸せな気持ちになりました。

何処も合格出来ないのではと思っていた娘が予想以上の結果を出してくれました。
受験って本当にわからない。奇跡は起こる。
最後まで諦めないで良かったです。

最初から最後まで娘に勉強の喜びを教えてくれ、笑顔にしてくれたのは日能研の先生方のお陰でした。
私もわからない事だらけで沢山助けてもらいました。
ありがとうございました。
感謝感謝。

週末の祝賀会も楽しみにしています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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