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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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辛かった6年生

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:
6年になり少年野球のキャプテンをしていた息子は、土日は野球。そして土曜日の授業はお休みして動画で学習することも…。前期日特は受講できず、週末のテストは月曜日に後日受験してなんとか乗り切っていた日々。

眠い目をこすりながら勉強し、口癖は『疲れた〜』。無理させてはいけないと思いながらも夏の大会が終わるまではと息子を励ます毎日。そんな状況でしたが、日能研の先生からは『そろそろ野球を辞めたら?』とか言われることなかったのが本当にありがたかった!!

夏休みに入り、野球の大会で負けて引退。
これでやっと思い残すことなく、勉強に専念出来ると思った矢先に息子の体調不良。
またもや動画を活用しながら、不得意分野を中心に自宅学習をする日々に…。
夏休みの算数は428を繰り返し解き、社会と理科はメモリーチェックを進めるのと同時に苦手な理科の共通問題を解く。親が不在の日も、スケジュール通りに一人勉強。

後期は日特が始まり、不安からなのか、最後まで一人では行けず朝も夕方も送迎。
第一志望の過去問を解くが全く歯が立たず、先生に相談して第二志望から進めていくこととなった。

母は過去問の結果に一喜一憂していたが、息子には『まだまだこれから。』と励ます日々。
12月になり、第三志望以下の過去問を解くと初回から合格者最低点を超えることもあった。力がついているんだと、息子には『すごいね‼︎』ととにかく褒めた。

日能研全国公開模試の偏差値も多少の波はあるが、最後は65.7と過去最高の偏差値で日能研の模試を終えることが出来た。

父、母共に不合格が怖かった。
1/10は大宮開成中学校。1/11は栄東中学校とし、進学予定はないが栄東の合格をしっかりと取りたかった。
結果はギリギリの合格。あと2点足りなければ不合格だった。過去問は5回分やった。
合格出来たものの実際の入試の厳しさ、1点の重みを知った。

1/25は立教新座中学校を受けて合格。
進学許容であったため、2月午後受験なしで攻めていくこととした。
本人もこの合格がとても嬉しかったようだ。

1/31帰宅すると、一人留守番していた息子がソファで横になっていた。
頭痛がして横になっていたようで、熱はなかったので急いでご飯とお風呂を済ませて、解熱鎮静剤を飲ませて早く寝かせた。

2/1は元気に起きてきたのでホッとした。
試験終了後もとてもいい表情で出てきた。

2/2も元気に試験を受けて、夜に2/2校の結果発表。不合格の場合は明日も同じ学校を受ける予定であった。22時発表予定が早まり息子本人が合否を確認。第二志望の合格を確認し、我が家の受験は終了となった。明日は第一志望の合格発表があるが、受験終了ということで興奮した息子は全く寝れず。

朝から動画を見て爆笑。そうこうしてる間に発表の時間となった。息子と一緒に確認すると、まさかの合格!!親としては五分五分と思っていただけに涙が出るほど嬉しかった。
本人もそれを見て涙。こうして我が家の受験は全勝で終わることが出来ました。

本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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