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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後まで諦めなかった受験

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
我が家は5年生からの通塾、2科目での受験。
とにかく一生懸命やっていましたが、なかなか上がらない成績と1番下のクラスから上がれないもどかしさで過ぎる日々でした。
マイペースな娘に焦りはなく、「今日は新しい友達ができた!」「今日の算数の授業が楽しかった!」など楽しく通塾していたことは親にとっては一つの安心ではありましたが、このままだとどこにも受からないのではないかと内心はとても不安でした。

何となく変化を感じたのは6年生の受験間近12月以降でした。
日能研全国公開模試はもう終わる頃でしたが、過去問や模試のとき直しをした際に、今まではわからない問題の空白が多かったり、時間が足りなくて終わらなかったのが、解いて埋めることができるようになってきました。
ただケアレスミスも多く、点数獲得までは遠かったです。

2/1に受ける学校の過去問は難しく、空欄が埋まらない問題も多いまま当日を迎えました。
親の方が明らかに緊張していた2/1午前入試。
試験会場では振り返りもせずに教室へ向かう娘を見て、頼もしいな、、と涙が出そうになりました。

試験が終わり戻ってきた娘の顔は晴れやかで「結構解けた!空欄は2ヶ所だけ、一生懸命考えたけどわからなかった」と言っていたのを聞いて「やりきったね!空欄が少なく、解けたことだけでも今までで1番の成果だね」と結果も出る前から褒めちぎった記憶があります笑

とはいえ、不合格を見た時は親子で悔し涙も流しましたが、最後まで諦めない!!と決めたので受け続けました。
結果的には2/3に受けた試験で合格をもらえて、第一志望校に進学できることになりました。

最後まで諦めない気持ちや前向きに頑張ってきた自信があれば結果がどうであれ、納得のいく受験生活になるのではないかと感じます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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