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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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やっぱりこどもはわからない

  • 年度:2024
  • 性別:男子
  • 執筆者:
うちの子は、おとなしい男の子で、同級生の女の子にいじめられたりして、地元小学校、中学校の荒れ具合を鑑み、小2の2月から日能研に入りました。
はじめは、どこでもいいから、いじめが少ない学校を探し、人数が少なくて、面倒見の良さそうな学校ばかり見てきました。
高学年になるにつれ、日能研主催の合同説明会や、学園祭などに参加することにより、コンピュータ部がある所がいいとか、宗教がない所がいいとか、本人の意思で、好みの学校が変わってきて、それによって希望の学校も変わってきました。
学習内容も、宿題すらやらなかった低学年から、親と並走して栄冠に取り組むようになり、高学年では、なにも言わなくても授業のあとは栄冠をやるというルーティンになり、実際に6年になった時には、ママが勉強の仕方に口出したら落ちそうだから自分で計画立てる、と言われる所まで成長しました。
私が最後の方にやったことは、過去問のコピーや、類題のコピー、弁当作りと出願だけです。
のんびり進めていたので、6年の始めは、4教科の偏差値は54でした。しかし、自己学習を始め、本当に行きたいところを見つけてからの追い上げは本当に凄くて、最後の模試では64まで上げることができました。
行きたい学校は、3つ。どれに受かってもいいという気持ちで組み立てて、最後は縁のあった、明治大学付属明治中学校に決まりました。
あの、女の子に泣かされてた、おとなしい男の子は逞しく成長して、自分のために何をすればいいのかちゃんと考えられる人間に成長しました。
そして、全ての受験が終わって、何を1番にやりたい?と聞いたら、パパとマリオカートやりたいと言いました。
あれ?やっぱりまだ、こどもかも?
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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