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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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綱渡りだった本番

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:
受験の過酷さは聞くと体験するとでは違うと嫌というほど分かりました。
娘は大の勉強嫌いで、受験を決めたのは本人ですが、あまり真剣に勉強せず気がつくと6年生のゴールデンウィークも終わっていました。別の塾に通っていましたが、情報も少なく思い切って7月から日能研に。遅すぎましたが、受け入れていただきホッとしました。

夏休み中は勉強をそれまでより頑張ったおかげか成績は上がり、やっぱり日能研にお世話になって良かったと思いました。しかし、2学期になると成績は上がったり下がったりで安定しません。本人ももどかしさを感じていた事でしょう。そのままあまり変わりばえし無い状況で年が明けました。本人は何とかなると思っていたようですが、1月の前受けは一校不合格に。これで私の闘志に火が付きました。娘を絶対に合格させたい、その一心で本人に任せていた勉強方法を私が見直し、朝から晩までつきっきりで勉強させました。

親の介入は賛否があるでしょうが、受からなければ意味がない、こんなに関わるのは最後だからと思い、手を抜かずにやらせ続けました。特に過去問は古い年度もオークションサイトで手に入れて徹底的にやりました。おかげ様で第一志望校に合格、というより、第一志望校だけ合格という奇跡のような結果に。諦めずに何とかなる、間に合うと信じてやらせて良かったです。最後までやり遂げて下さい。きっと春は来ます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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