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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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娘とともに歩んだ3年間

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:
中学受験が終わり、3年半前に入塾試験を突破できるか心配したことを思い出しています。

4年生のとき、3桁割る2桁の計算に苦戦し、何回も一緒に取り組みました。国語、算数の試験が時間内に解き終わらず、急ぎ気味で解くようにアドバイスしても、なぜ急ぐのか理解できず、「試験は決まった時間内にいかに点をとるかが大事」と根気よく説明しました。一つ一つ理解はゆっくりでしたが、真面目さを武器に少しずつ成績を上げていきました。

5年生のときは、「左手は文鎮ではないよ」を合言葉に、ミスを減らすために、人差し指を視点の先に置くといった、左手の使い方の工夫を伝えました。6年生になってからも、理科では、リード文をすべて読んでから、図表を見て、内容を理解しないまま問題に取り組んでいたので、リード文を区切って読み、手を動かして、図表に書き込むポイントを教えました。効率良く問題に取り組めない娘でしたが、比較的素直だったことが幸いして、成績は安定していきました。

6年生9月からは、2/2のチャレンジ校を第一志望校としながらも、2/1の実力相応校の日特に通いました。2校に同程度に重きをおいて対策をするのは大変でしたが、チャレンジ校への熱意がすごく、いつも張り切って過去問を解いていました。12月中旬からは、合格最低点を超えることも増え、結果としては、両方の学校から合格をいただくことができました。

受験前のお正月に「受験勉強をしてきてどう?」と聞いたところ、「視野が広がり、勉強してきて良かった」と言っていました。塾では、特に社会において、知的好奇心が刺激されることが多かった様子で、小学校とは違う楽しさがあったようです。

数回しかありませんでしたが、日能研全国公開模試の成績がチャレンジ校の偏差値を超えたときに、女子会と称して、美味しいスイーツを二人で食べたり、大好きなタピオカを一緒に飲んだりと、私自身も、長男の中学受験のときとは違った楽しみを味わうことができました。

娘の真面目さ、素直さ、熱意で勝ち取った、第一志望の学校の合格でした。
熱心にご指導いただき、また相談にのっていただいた、日能研の先生方、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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