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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値や模試の判定結果を見るのではなく、子どもの答案を見てあげてください

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
4年生から日能研にお世話になり、なんとなく良い感じで、それこそなんとなく過ごしてきました。
成績的にもイメージしていた学校にちょうど良い感じで、特に高望みもしなければそのまま行けるだろうと(これまたなんとなく)。
ところが、6年の夏期講習明けの日能研全国公開模試で、しかも2回連続で、ぐんぐん成績が下がるではありませんか。
今まで、なんとなく過ごしてしまったので対処方法がわかりません。
塾の先生に無理言って、すぐに面談の時間を頂き今後について相談させて頂きました。
色々とアドバイスを頂戴し、それも実行しつつですが我が家なりに、今回合格を勝ち取るまでにやったこと・切り替えたことをご参考までに。

・子どもの自信はとっても大事。自信を取り戻す、つけれることに注力。
・受験校の過去問を徹底分析。パターンを知り、子どもにもそのパターンを覚えてもらう。
・日能研全国公開模試は、実際受ける学校の試験で出ない問題もあるのであまり気にしない。結果がよければうんと褒めるが、よくなくても「この問題(単元)どうせ出ないから気にするな」と励ます。
・受験校の過去問は全てやる。採点も親がする。自分の子どもの得点パターンを確立し、そのパターンの中で落としていけない箇所は徹底やり直し。※これやってなかったら、今回苦戦したかもです。

のような感じでやっていましたら、チャレンジ校でも過去問が子どものパターンにハマっていたので、受験したところ、今まで日能研全国公開模試では合格圏に遠かった学校に合格してきてくれました。

あまりにも子どもが受験生らしさがなく、成績も下がり続けた時には受験もやめようかなどとも思いましたが、たくさんの経験をお持ちの先生とお話して、親だけじゃなく子どもの叫び・悩みもあるのだと気付かされたことが鍵でした。あれは子供なりのSOSだったんだと・・・

そこから先は、子どもだけにがんばらせるだけじゃなく、親も塾にお任せっぱなしにせずに一杯関わろうと。怒るんじゃなく誉めてやろうと。どうやったら受かるか(偏差値が上がるかじゃなく)一緒に考えようと、気持ちを強く受験シーズンにのぞめたことがよかったです。
一緒に過去問を解いたり(大体負けますが、2度勝ちました笑)、間違った問題を何故間違ったのか子どもに考えさせて説明を聞いたり、そんな感じでやってからは本当に子どもが明るく前向きになりました。

合格見た時に泣けたのは、言うまでもありません。

こんな体験ですが、皆さんの未来の一助になれば幸いです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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