息子は母親の私が小言を言ったところで聞かず、自分が納得した事しかやりません。
そのため、気に掛かる事は先生に相談し、先生から息子に言っていただくようにしました。
性格、日頃の学習状況、成績データに基づき的確な指示をしてくださるので、息子も納得します。
安心して先生及び日能研にお任せすることができました。
「先生の言うことをよく聞いている?」と時々確認するだけで、日能研に通った3年間、親が勉強に付き合ったことはありません。
基本的には本人の好きなように勉強させました。
私がしたことは健康管理とお弁当作り。
あとは合格しても燃え尽きず、不合格でも心が折れないよう、受験勉強を楽しむ家庭での雰囲気作りです。
(通塾は、先生や仲間のことを面白そうに話していましたので、全く心配しませんでした)
とは言え、楽しむどころではない日もありました。
そのような時はお弁当を届ける際にお目にかかる先生が戦友のような存在に見え、心の支えとなりました。
息子は「めんどくさい時もある」と言いつつ、どこか余裕を持ちながら淡々と勉強していました。
入試間際もラストスパートなどなく、のんびりとしており、傍で見ていてやきもきしてつい「もっとやらないと後悔するよ」と発破をかけてしまいましたが、息子は「落ちても誰のせいにもしないし、後悔先に立たずだから好きにやらせて」と言って自分のペースを変えることはありませんでした。
本番前日も緊張することなく、皆既月食を堪能してから寝ました。
2月1日の第一志望校の試験は、過去問と大幅に傾向が変わりましたが、動じることなく、例年との違いを楽しむくらいの心のゆとりはあったようです。
結果は・・・合格でした!
彼は自分の力で、しかも楽しんで合格したという実感が強く、この経験は今後の大きな自信になると思います。
息子が彼らしく努力し挑戦できたのは、先生のおかげです。
親子共々支えてくださりありがとうございました。
余談ですが、受験後息子から手紙をもらいました。
「お弁当を作ってもらってうれしかった」「中学受験の支えになった」と書いてあり、感激しました。
近所に某ライバル塾もありますが、お弁当持参の日能研に入れて本当に良かったです。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。