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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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二月の勇者

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
※これはノンフィクションです。第一志望を(1)第二志望を(2)第三志望を(3)第四志望を(4)としています※
こんちくわ!新中1(になる人)です。受験までの足跡をたどりたいと思います。
・4年
親が入室テストを受けたら?といってうんと言ったので受けたら受かったので入りました。前期はあまり成績は良くありませんでした。(わたしの校舎は2クラスでした。その下のクラスにも関わらずです。)(20人中17位くらいでした。入って初めてのテストが日能研全国公開模試で、偏差値38を取りました笑笑)しかーし!夏期講習で勉強の楽しさに目覚めて後期からは成績がゴリゴリに伸びて1列目の常連になりました。(しかーし!下のクラスでしたが)この頃は偏差値50そこそこでした。自分のことを天才だと思っていました。

・5年
4年での努力が実り、上のクラスに入りました。わたしは上のクラスに入って安心してしまい、上のクラスなんだから自動的に良い成績が取れるでしょう!と考えてしまい、適当に勉強していました。まあそれで自動的に成績が下がり、もうちょっとで下のクラスに落ちるよという忠告を受けました。忠告もむなしく、まだまだ手を抜いていました。算数のテストで45点とってしまうこともありました。偏差値は50くらいを維持していました。テスト前日は栄冠を一通りやっただけです。YouTubeとか見まくっていました。しかーし。夏期講習で自習をたくさんやる友達と一緒にたくさん自習をしたことで成績が上がっていきました。後期ではたくさん勉強するようになり偏差値60前後を維持しました。友達に感謝しかありません!

・6年
初めの方はゴリゴリに勉強していましたが夏休み周辺になるとまた手を抜くようになりました。でも偏差値60台を維持していました。夏期講習ではちょこちょこ手を抜いたりしてしまいましたが真面目に勉強して(当たり前のことですね)後期はそのおかげで好成績を維持でき、、、ませんでした。偏差値60後半を取ったことは何回かありましたけど、12月の頭と11月の公開模試では50台をとってしまいました。最後の公開模試は好成績だったですけれど。それよりも、後期での勉強に対する意欲は下がっていました。全滅してもいいやと思うくらいです。土曜日の午前中は何もしていなかったかもしれません。クラスメイトともめてしまうこともありました。栄冠はやりませんでした。平均偏差値60台でした。だからこそ油断したのかも、、、、。

・入試期間前
冬期講習で自分の愚かな行動に後悔しゴリゴリに勉強しました。入試直前もゴリゴリに勉強していました。ちょこちょこサボってしまいましたけど!

・入試期間
誰よりも圧倒的に睡眠時間が足りなかったと思います。
(1)は親が入らせたい学校で、公立でした。しかし問題の相性がすごく悪く、苦手な面接もあったので見事なくらい華麗に散りました。一次は通って二次で落ちました。
(2)は、御三家ですが、パンフレットや学校紹介を見た瞬間行きたくなりました。でも、やはり相性が悪く、面接もあるので散りました。今考えると落ちて当然だと思います。ていうか受かったとしても色々な理由で行かなかったかもしれません。(2)は試験が終わった後親が全然迎えにこないのでイライラしていました。そもそも、受けに行った自分の勇気を讃えたいくらいで、なんでいきたかったのかもわかりませんでした。
(3)は今年に限って一次が難しくなってしまい、落ちて、二次の方が簡単なくらいでした。でも、もったいないケアレスミスをして落ちてしまいました。ほんともったいない!くやしいー。
(4)は、3回受けて一番難しい3回目で受かりました。3回目は当日発表で、再現答案をつくるために日能研にいました。日能研で合格を知り、すぐさま先生のもとにすっ飛んでいって一緒に合格をあじわいました!人生で一番嬉しかったです。家で勝利の舞、嬉しいの舞を踊っていました笑笑。先生は、試験のあとつらくても歯を食いしばって毎回日能研に来たことが報われたのだと言っていましたがその通りだと思いました。(日能研でこっそり泣いてしまったこともあったんです)涙が出そうでしたがなんとか耐えました。

(4)合格までは2つしか受かってなかったのです。そのうち片方はレベルが高いのに(?)ノー勉で受かりました。今思うと、(4)は本当は第二志望位に値する学校だったので受かって良かったです。しかもよく一番難しいのを受けにいったものです。簡単な前の2回に落ちたのにも関わらずです。勇者と言ってもいいくらい。マジで嬉しかったです!

後輩の皆さん、1回目で落ちても諦めないで2回目3回目を受けにいってください。辛さを乗り越えると奇跡が起こりますよ。わたしが自分の身を持って証明したので保証します。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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