中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

私は、偏差値が第一志望のR4に届いていたので、あまり本気で勉強ができなかった。
私が第一志望校の合格を本気で勝ち取ろうとし始めたのは、2月1日の一週間前だ。
その日から唯一の得点源である算数を中心に勉強を本気で始めた。
2月1日　第一志望の第一回の試験では、算数で焦ってミスが多発した。
2月2日　第一志望の第二回の試験では、算数で苦手分野が出てきた上に、全体的に難しく感じた。
帰宅後に第一回の試験が不合格だったことを知り、ショックだったが、あれだけミスをしたのなら仕方がないと自分を落ち着かせ、早速振り返りをして、第三回の試験に備えた。
2月3日　第二志望の第二回の試験があったが、なんとなく気が抜けて、集中できなかった。
帰宅後に第一志望の第二回の試験の結果を見てみたが、不合格だった。
第二志望の第二回も不合格だったが、特に何も思わなかった。
2月4日　第二志望の第三回の試験では、ここに受かったら第一志望も絶対いける、と試験が始まる前に何度も自分に暗示をかけた。もちろん落ちた時の対策も考えていた。合格だった。2月に入ってからの初めての合格に感激し、母と一緒に喜んだ。
2月5日　第一志望の第三回の試験を受けに行った。試験前に、昨日の試験に受かった私なら絶対に大丈夫だ、と唱え続けたが、国語も算数も時間ギリギリになってしまい、合格できるのかが不安だった。それでも、悔いなく受けることができた。
2月6日　合格発表を少しでも早く見るために学校を休んだ。時間ちょうどにホームページに入り、自分の受験番号を探した。合格だった。まさか倍率が高い第三回で合格するとは思わなかったので、最初は自分の受験番号があることが信じられなくて、何度も受験票と見比べた。何分か経った後に合格したことがようやく実感できて、母も喜んでくれて、とても嬉しかった。

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。