4年生の11月に入塾し偏差値43からのスタートだった娘。
テスト後に直筆でアドバイスやお声かけをして下さる先生がきっかけで、やる気が出始め、じわじわと成績が上がり始め、5年生の夏期講習を前にMクラスへ上がりました。
応用、発展問題の難しさ、周りのレベルの高さに圧倒され、苦しい時期が続きましたが、5年生の秋頃には成績も安定してきました。
第一志望校、第二志望校を大学附属校に決めた娘はそのまま6年生の秋まで志望校を変えず、塾の本科授業と宿題、日特と過去問対策を同時にこなさなければならないこの時期、体調を崩しました。
合格判定では順位が取れていた事もあり、やむなく日特をしばらくお休みする事にし、体調を整えながら塾へ通う日々。過去問も10月からは合格者平均以上を取り、合格判定も体調不良の時以外は1桁台で安定していました。
1月の埼玉受験。
大宮開成、栄東、淑徳与野と全勝し、ひと安心。
娘の顔に疲労が見え、メモリーチェックや基本問題ばかりする事に不安を感じましたが、見守る事に。
迎えた2月受験。
1日の立教女学院、恵泉、2日、3日の明大明治が不合格と後がない状況に。
塾で翌日の対策をして帰宅した娘からは大粒の涙が。
娘の意志を尊重し、受験をやめる事を塾へご挨拶に行きました。
お世話になった先生方に良い報告が出来ない無念さを親子で感じ、晴れない気持ちでしたが数日後に電話が鳴りました。立教女学院中学から繰り上げ合格の電話でした。娘におめでとうと言って抱きしめながら、2年ちょっとの日々がよぎり涙が。よく頑張った!先生方に感謝です。
ただ本当に受験は何が起こるかわかりません。皆様、最後まで気を抜かないで!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。