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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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入試直前、今できる事

受験の意義&無理のない努力と平常心で、受験に果糖!

  • 年度:2025
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
受験は、中学校(・高等学校)で、どんな環境で学習をしたいか、過ごしたいか、どんな友達を作りたいのかなどを選ぶ場所です。ですから、偏差値いくらの合格したからすごいとか、偏差値が高いからいい学校だとかは言えないわけです。また、絶対その人に合う学校はあります。仮に、第一志望校の学校に落ちてしまっても、第二・三志望の学校に入って充実した中学校生活を送れることだってあります。自分の無理なく、できる限りの努力を最大限行ったら、結果は自分にとって最高なものになるはずです。だから、あまり焦らず、淡々と過ごしましょう。また、受験は自分との勝負です。他人を蹴落とす場所ではありません。受験の直前まで、自分がどれだけ課題から目をそむけないか、どれだけ自分の感情をコントロールできるのか。そこが試されます。

ここからは、受験当日などのアドバイスです。
受験でいっちばん大切なことは、平常心です。入試中(入試前)に、何かハプニング(僕の場合は、休み時間に防犯ブザーを鳴らしてしまったことや、とある神戸の学校の受験に行ったときに新幹線がとまったこととか)があったとしても、忘れる・意識しないことで、普段の感覚でいることが大切です。もし無理そうな場合は、普段から、決まったこと(手ぬぐいを毎朝読むとか、PASSカードを普段から眺めるとか、いわゆるルーティン)をして、それを本番にも行いましょう。

入試中に二番目に怖いのは、空腹です。空腹に耐えるため、水やジュースをがぶがぶ飲むのはやめましょう(飲むなって言ってるわけじゃないよ)。お茶も極力のまないほうがいいと思います。トイレに行きたくなります。お茶は利尿作用があるからね。入試で一番怖いよ。空腹には、ブドウ糖・ラムネ(飲料でない)・チョコ・果物・おにぎり・干し芋などがお勧めでせす。でも、時間に間に合うようにしよう。

こう書いていてあれっと思うかもしれません。「緊張」は一番怖くないのかぁぁ!それに対してですが、緊張は、コントロールが利くのである意味0番目に怖いです。緊張すれば、1より小さいから空腹・トイレの上に君臨するけれど、しなければ0だから消滅するよね。緊張は、入試当日に、算数これだけしかとってないから社会で挽回しないと受からないかも…みたいな余計なことを考えるとします。そんな時に、人をジャガイモと思うのは結構いいです。友と答え合わせしている人も見るかもしれませんが、「ジャガイモがしゃべってる、不思議だなぁ」くらいの心の余裕を持ちましょう。自分が、その志望校に通っている姿を思い浮かべるのも心の余裕がうまれるので効果的です。「入試問題を楽しめ、というのを軽々しく使うのは良くないのかもしれないのだが、受かった人は皆入試問題を楽しんでいました。」これは、日能研のK先生の言葉です。僕の解釈としては、要するに、気持ちの余裕のある人ほど受かりやすいということです。ちなみに、僕は2月に緊張しませんでした。

勉強面においてでは、入試はとれるところを計算ミス・思い込み・読んでいなかったなどの理由で落としてしまうことが一番もったいないです。そのためには、自分がどんなミスをしやすいのかを頭の中に描いておくことが効果的です。僕はそのおかげで上記のミスが大幅に削減できました。

入試に完璧な状態で望める人などこの世に存在いたしません。やりはじめれば際限がないです。その中で、自分がどれぐらいやるのか、どこでけじめをつけるのか、割り切るのか。中途半端な状態で終わらすのは精神的にあまりよくないのではと思います。日々の学習・勉強・入試において、次のことは、気にしてほしいです。
全力で、かつ、楽しむ(心の余裕を持とう)
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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